週に1本は劇場で映画を観る!が合言葉。 主に映画、時々小説の感想を脳内垂れ流しで書きなぐるブログ。ネタバレあり。
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愚行録 
2017年04月03日 (月) | EDIT |
 ユナイテッド・シネマ豊洲にて鑑賞
愚行録愚行録
2016年/日本/120分
監督: 石川慶
出演: 妻夫木聡/満島ひかり/小出恵介/臼田あさ美/市川由衣
公式サイト
公開: 2017年02月18日

閑静な住宅街で起きた凄惨な殺人事件。被害者の田向一家は、エリートサラリーマンである田向浩樹と美しい妻、友季恵、そして幼い娘と誰もが羨む理想の家族だった。1年経っても犯人は未だ見つかっておらず、週刊誌記者の田中武志は、事件の後追い記事を書くため、被害者家族の周辺への取材を開始する。浩樹の同僚の渡辺正人や友季恵の大学時代の同期、宮村淳子らの取材を続けるうちに、表の評判とは違う被害者たちの顔が浮き彫りになってくる。一方で武志は、育児放棄の疑いで逮捕されている妹、光子の存在が重くのしかかっていた―――――


うう…これは03月初めに観に行っていたのですが。。。
貫井徳郎は何冊か読んだことがあるけれど、これは未読。ほぼ情報も入れずに観たのですが、ただの(というと語弊があるが)サスペンスだと思っていたら、意外にエグくてびっくりした。
冒頭、武志がバスの中で席を譲らされる一連のシーンで、うわ~… (;´Д`) と思って、釘づけになりました。

武志が取材をしていく中で、被害者の人となりが浮かんでいって、その露になっていく被害者の性格がお世辞にも褒められたものじゃない、少なくとも“いい人”ではないので、リアルと言えばリアル。“いい人”じゃないのは被害者だけじゃなく、武志が取材する田向家を取り巻く人たちも皆、闇を抱えている。特に宮村は、悪意を持って友季恵のことを語っている訳だしね。人は死ねば皆いい人になってしまう風潮もどうかとは思うし、それが人間と言えばそうなんだろうけど、ちょっと胸糞悪い気分になった。
そして主人公である武志も深い闇を抱えている。ラストの光子の独白にはぞわっとした。

憧れが強過ぎて、どんなに望んでもどうしてもそれにはなれないと気付いた時、そのものを消してしまおうと思う気持ちはわからなくはない。光子と宮原は紙一重だろうね。宮原があんなに友季恵を嫌っていたのは、憧れの裏返しだもの。

心の機微、闇の部分というか、その描き方はリアルだなと思ったけど、最後のカフェの殺人はちょっと無茶だわ。あれで尾形が逮捕されるとか、警察どれだけ無能なんだって話。あの感じだと、大学を卒業してから、というよりおそらく別れてから2人に接点はなかったんじゃないの? 尾形に宮原を殺す理由がないし。原作ではどうなっているのかわからないけど、あれはいらなかった気がするわ。

ブッキーも良かったけど、満島ひかりは出番は多くないのに存在感があった。そういえば2人はドラマ「若者たち」でも兄妹役でしたね。脇もかなり良くて、小出恵介はこういう役合いますねえ。臼田あさ美も嫌な役どころを上手く演じていると思いました。

評価:★★★☆(3.5)
ちょっとツッコミどころもあるけれど、人間心理は上手く描けているかなと思いました。後味は良くないですけどね。原作を読んでみたいなあ。

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THEMA:映画館で観た映画
GENRE:映画
TAG:石川慶 妻夫木聡 満島ひかり 小出恵介 臼田あさ美 市川由衣 
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