週に1本は劇場で映画を観る!が合言葉。 主に映画、時々小説の感想を脳内垂れ流しで書きなぐるブログ。ネタバレあり。
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わたしは、ダニエル・ブレイク 
2017年07月02日 (日) | EDIT |
 新宿武蔵野館にて鑑賞
わたしは、ダニエル・ブレイクわたしは、ダニエル・ブレイク/I, DANIEL BLAKE
2016年/イギリス、フランス、ベルギー/100分
監督: ケン・ローチ
出演: デイヴ・ジョーンズ/ヘイリー・スクワイアーズ/ディラン・フィリップ・マキアナン/ブリアナ・シャン/ケイト・ラッター
公式サイト
公開: 2017年03月18日

妻を亡くし独り暮らしのダニエル・ブレイクは、長年大工として働いてきたが、心臓病を患い、ドクターストップがかかる。生活のため、雇用・生活補助手当給付の手続きを取ろうとするが、身体の事情を全く考慮してもらえず、電話での定型的な質問で「就労可能」と判断されてしまう。ダニエルは仕方なく、求職者手当を申請するために労働年金省を訪れると、職員と揉めている2人の子供を連れたシングルマザーのケイティを目にする。ケイティは交通事情で予約時間に5分遅れたために、面談の予約を取り消され、途方に暮れていた。それを見て憤ったダニエルは、彼女をかばって職員と口論になってしまい、役所を追い出される羽目に。以来、ダニエルは、ケイティと子供たちと交流するようになり、お互いに助け合いながら暮らすようになるが…


一度引退宣言をしたケン・ローチが、撤回して撮った作品だということで、気になっていたので、観てきました。
テーマとしては、これぞケン・ローチという感じの作品でした。「この自由な世界で」の時も書いたけど、やっぱりイギリスと日本は同じ島国だからか、どこか似ているんですね。

役所がすごく悪者みたいに描かれているのがちょっと気になった。システムが誤っているかどうかは別として、例外って、1つ作ると、じゃあどこまでが例外?ってことになって、結局は収集がつかなくなってしまうので、誰に対しても平等にというのは間違っていないと思うんだよ。システムが誤っていると思うなら、融通を利かせろということではなく、システムを正す方向で動く、声を上げるべきだと思う。

ダニエルの境遇は気の毒だと思うけど、周りの人は親切な人ばかりだし(役所のアンもそうだ)、もっと何か出来ることがあったんじゃないのかとも思う。相手を責めているだけな感じもしてしまって。

ケイティのことも、そりゃ褒められた仕事ではないかもしれない。でも自分が援助出来るならともかく、そうじゃないなら、彼女の選択を責められないよ。だって子供を食べさせなくちゃいけないんだもの。フードバンクでのケイティの様子を考えれば、ダニエルが何を言っても、虚しく聞こえるだけでしょう。

戦うにしても、役所の壁に落書きとかではなくて、正攻法でいかないと相手にしてもらえない。だから、やっと手当の不服申し立ての手続きが出来て、これでまず第一歩だなと思ったら、このラストだからなあ…。正直、もっと早くきちんと行動を起こしていたら、ああはならずに済んだんじゃないのとも思う。周りには、親切にしてくれる人がたくさんいたんだから。ある意味、リアルなのかもしれないけど。

ダニエル役のデイヴ・ジョーンズはコメディアンで、映画初出演だそうな。舞台に出たりしているようだし、素人では全然ないのですが、非常にハマっていました。一見気難しそうに見えるけど、実は情の深いダニエルを好演。

評価:★★★(3.0)
ちょっと役所が悪く描かれ過ぎているところは気になるけれど、問題提起としては良いと思う。ケン・ローチらしい映画でした。

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THEMA:映画館で観た映画
GENRE:映画
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イギリス、イングランド北東部の工業都市ニューカッスル・アポン・タイン。 59歳の大工ダニエル・ブレイクは、心臓病で医者から働くことを禁止される。 ところが、雇用支援手当の継続審査では「就労可能、手当中止」と判定されてしまう。 そんな時、ダニエルは近所に住むシングルマザーのケイティと出会う。 幼い子どもを2人も抱え仕事もないケイティを、何かと手助けするダニエルだったが…。 社会派ヒューマンドラマ。
2017年07月09日 (日) 15:39:32 |  象のロケット
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