2006年08月16日 (水) | EDIT |
■ 新宿コマ東宝にて鑑賞
嫌われ松子の一生
2006年/日本/130分
監督: 中島哲也
出演: 中谷美紀/瑛太/伊勢谷友介/香川照之/市川実日子
公式サイト
公開: 2006年05月27日
東京で一人暮らしをする川尻笙の元に、田舎に住む父、紀夫が2年ぶりに突然訪ねてくる。笙には知らされていなかった紀夫の姉、松子が殺され、紀夫はその遺体を引き取りに来たのだった。笙は紀夫から、松子の住んでいたアパートの片づけを頼まれる。芥溜めのようなその部屋を片付けながら、笙は松子と同じアパートに住んでいる大倉や松子の古くからの知り合いだという沢村めぐみたちから松子の壮絶な人生を知らされる。
昭和46年、23歳だった松子は中学校の教師をしていた。そこで起きたある窃盗事件が元で、松子は退職へと追い込まれてしまう。それを境に、松子の運命は激変していくのだった―――――
まぁ、今更と言われるでしょうが。どうもタイミングが合わなくてねー。別に観たいものを優先していたら、いつの間にかこんな時期に (^_^;)

2006年/日本/130分
監督: 中島哲也
出演: 中谷美紀/瑛太/伊勢谷友介/香川照之/市川実日子
公式サイト
公開: 2006年05月27日
東京で一人暮らしをする川尻笙の元に、田舎に住む父、紀夫が2年ぶりに突然訪ねてくる。笙には知らされていなかった紀夫の姉、松子が殺され、紀夫はその遺体を引き取りに来たのだった。笙は紀夫から、松子の住んでいたアパートの片づけを頼まれる。芥溜めのようなその部屋を片付けながら、笙は松子と同じアパートに住んでいる大倉や松子の古くからの知り合いだという沢村めぐみたちから松子の壮絶な人生を知らされる。
昭和46年、23歳だった松子は中学校の教師をしていた。そこで起きたある窃盗事件が元で、松子は退職へと追い込まれてしまう。それを境に、松子の運命は激変していくのだった―――――
まぁ、今更と言われるでしょうが。どうもタイミングが合わなくてねー。別に観たいものを優先していたら、いつの間にかこんな時期に (^_^;)
まーなんて豪華な俳優陣。すごいわ。
しかし、長すぎる。
正直言って、この訳の分からない女の人生を描くだけの内容で、これは長すぎ。途中でものすごーーーーーく退屈してしまった。
中谷美紀は頑張っていたと思うけどさぁ。。。
松子はただ純粋に人を愛したとか神のような存在とかいうよりも、単なる依存心が強い女じゃんという気が。DVされても逃げないというのは、かなり共依存の気が強い。
たぶんわたし自身はそんなに依存心が強くないので、松子に感情移入出来なくて、それがこの映画に馴染めなかった原因かもしれない。あんなに殴られてまで男にしがみつくというのが、自分とは違うなーと思ってしまって。それは松子の生い立ち、父親に愛されたかったけど、目に見える形では愛されなかったというのも関係しているのかもしれないけど(だから理解出来ない訳ではない)。
ヘー太さんも書かれていますが、とことんドツボに暗い松子の人生を、ポップな映像と音楽で明るくエンターテイメントに仕上げたという手法はいいんだけど、結局、…それで? ┐(´ー`)┌ って感じになってしまうんだよ。
ま、原作は読んでいないんですが、正直読む気もしない。面白いのかしら。
どうでもいいけど、引きこもっていた間、どうやって生活費を稼いでいたんですかね。貯金がそうあったとも思えないんですけど。
評価:★★☆(2.5)
悪い映画ではないと思うけど(結構誉めている人は多いです。というか、誉めている人しか見当たらない。migさんもえいさんも高評価)、この映画のカラーはわたしには合わなかった。泣き所?どこそれ?状態でした。
光GENJIの内海くんて、今何してんのかなー。わたしも、あのメンバーの中では好きだったわ(笑)
■ 原作のレビューはコチラ
嫌われ松子の一生
DVDの購入はコチラ
【amazon】
レンタルはコチラ
【ぽすれん】
しかし、長すぎる。
正直言って、この訳の分からない女の人生を描くだけの内容で、これは長すぎ。途中でものすごーーーーーく退屈してしまった。
中谷美紀は頑張っていたと思うけどさぁ。。。
松子はただ純粋に人を愛したとか神のような存在とかいうよりも、単なる依存心が強い女じゃんという気が。DVされても逃げないというのは、かなり共依存の気が強い。
たぶんわたし自身はそんなに依存心が強くないので、松子に感情移入出来なくて、それがこの映画に馴染めなかった原因かもしれない。あんなに殴られてまで男にしがみつくというのが、自分とは違うなーと思ってしまって。それは松子の生い立ち、父親に愛されたかったけど、目に見える形では愛されなかったというのも関係しているのかもしれないけど(だから理解出来ない訳ではない)。
ヘー太さんも書かれていますが、とことんドツボに暗い松子の人生を、ポップな映像と音楽で明るくエンターテイメントに仕上げたという手法はいいんだけど、結局、…それで? ┐(´ー`)┌ って感じになってしまうんだよ。
ま、原作は読んでいないんですが、正直読む気もしない。面白いのかしら。
どうでもいいけど、引きこもっていた間、どうやって生活費を稼いでいたんですかね。貯金がそうあったとも思えないんですけど。
評価:★★☆(2.5)
悪い映画ではないと思うけど(結構誉めている人は多いです。というか、誉めている人しか見当たらない。migさんもえいさんも高評価)、この映画のカラーはわたしには合わなかった。泣き所?どこそれ?状態でした。
光GENJIの内海くんて、今何してんのかなー。わたしも、あのメンバーの中では好きだったわ(笑)
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【ぽすれん】
監督:中島哲也
出演者:中谷美紀、 瑛太、 伊勢谷友介、 香川照之
収録時間:130分
レンタル開始日:2006-11-09
Story
『下妻物語』の中島哲也監督が山田宗樹の同名小説を中谷美紀ほか豪華出演陣で映画化した異色のコメディドラマ。転落の一途を辿る人生の中にあっても、夢見ることを諦めないヒロインの姿をカラフルでポップに描く。 (詳細はこちら)
『下妻物語』の中島哲也監督が山田宗樹の同名小説を中谷美紀ほか豪華出演陣で映画化した異色のコメディドラマ。転落の一途を辿る人生の中にあっても、夢見ることを諦めないヒロインの姿をカラフルでポップに描く。 (詳細はこちら)
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この記事へのコメント
こんにちは!初めまして。
やっと私と似た感性の方がいて良かった !
ほんと、長すぎです。
ラストの方はくどくて辟易しました。
説明過剰で観客の想像力を無視。
映画は引き算が大事で余韻もそこから派生するのに・・・
また私も依存心の強い松子に感情移入できなかったのが致命的でした。
コミカルな手法も中途半端。
同じ悲惨な女の一生なら田中絹代の「夜の女たち」「西鶴一代女」などの方がずーっと乾いてるし余韻の残る秀作です。(古いのに斬新さもあり)
昔の監督は引き算をよく心得、くどくないですね。
やっと私と似た感性の方がいて良かった !
ほんと、長すぎです。
ラストの方はくどくて辟易しました。
説明過剰で観客の想像力を無視。
映画は引き算が大事で余韻もそこから派生するのに・・・
また私も依存心の強い松子に感情移入できなかったのが致命的でした。
コミカルな手法も中途半端。
同じ悲惨な女の一生なら田中絹代の「夜の女たち」「西鶴一代女」などの方がずーっと乾いてるし余韻の残る秀作です。(古いのに斬新さもあり)
昔の監督は引き算をよく心得、くどくないですね。
2010年07月23日(金) 23:08 |
| みー #4h4PHTys[ EDIT]
はじめまして、いらっしゃいませ
コメントありがとうございます
> やっと私と似た感性の方がいて良かった !
ホントこの映画は褒めている人が多くて、いまひとつって言っている人はあんまりいないんですよねえ…
> ほんと、長すぎです。
> ラストの方はくどくて辟易しました。
> 説明過剰で観客の想像力を無視。
> 映画は引き算が大事で余韻もそこから派生するのに・・・
> また私も依存心の強い松子に感情移入できなかったのが致命的でした。
> コミカルな手法も中途半端。
観たのがだいぶ前なのでかなりおぼろげですが、何というのでしょ、この松子という女性に一本と追った筋が感じられなかったので、観ていてしんどかった記憶があります。原作もそうなんですよね。でも、このオカシナ女の人生をそのまま悲惨に映像化されてもなーという気がするので、ああいうポップな方向に持っていったのは正解だったとは思っています。
> 昔の監督は引き算をよく心得、くどくないですね。
たまに、尻切れトンボ気味に感じることもありますけどね(笑)
余韻を残しつつも、くどくなく終わらせるのって難しいのかもしれません。

コメントありがとうございます

> やっと私と似た感性の方がいて良かった !
ホントこの映画は褒めている人が多くて、いまひとつって言っている人はあんまりいないんですよねえ…
> ほんと、長すぎです。
> ラストの方はくどくて辟易しました。
> 説明過剰で観客の想像力を無視。
> 映画は引き算が大事で余韻もそこから派生するのに・・・
> また私も依存心の強い松子に感情移入できなかったのが致命的でした。
> コミカルな手法も中途半端。
観たのがだいぶ前なのでかなりおぼろげですが、何というのでしょ、この松子という女性に一本と追った筋が感じられなかったので、観ていてしんどかった記憶があります。原作もそうなんですよね。でも、このオカシナ女の人生をそのまま悲惨に映像化されてもなーという気がするので、ああいうポップな方向に持っていったのは正解だったとは思っています。
> 昔の監督は引き算をよく心得、くどくないですね。
たまに、尻切れトンボ気味に感じることもありますけどね(笑)
余韻を残しつつも、くどくなく終わらせるのって難しいのかもしれません。
2010年07月24日(土) 11:03 |
| りお(管理人) #xPbS6JcU[ EDIT]
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『不幸って何? 松子。人生を100%生きた女。』
コチラの「嫌われ松子の一生」は、山田宗樹さんの同名小説の映画化で、5/27公開になったPG12指定の映画なんですが、公開3週目にも関わらずかなり混雑していました。あの「下妻物語」の中島哲也監督の最新作ですし?...
2008年04月09日(水) 20:29:20 | ☆彡映画鑑賞日記☆彡
松子。人生を100%生きた女。
2009年07月19日(日) 14:58:40 | Addict allcinema 映画レビュー
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