fc2ブログ
週に1本は劇場で映画を観る!が合言葉。 主に映画、時々小説の感想を脳内垂れ流しで書きなぐるブログ。ネタバレあり。
| LOGIN |
HOME > A~M > LOFT ロフト
LOFT ロフト 
2006年09月15日 (金) | EDIT |
 シネ・リーブル池袋にて鑑賞
LOFT ロフトLOFT ロフト
2005年/日本/115分
監督: 黒沢清
出演: 中谷美紀/豊川悦司/西島秀俊/安達祐実/鈴木砂羽
公式サイト
公開: 2006年09月09日


作家の春名礼子は、スランプで行き詰っていた。体に変調をきたしていたこともあり、環境を変えるために、担当編集者の木島が探してきた郊外の一軒家に引っ越す。礼子は、家の隣にある施設に、怪しげな男が人の大きさもある荷物を運び込むところを目撃する。業者から、隣の施設は大学の研修所だと聞いた礼子は、調べていくうちに、先日目撃した男は吉岡という名の考古学の教授で、吉岡が1000年前のミイラを沼から発見したという記事を見つける。そして、鍵がかかっていなかった研修所に忍び込んだ礼子は、そこで女性のミイラを発見する。吉岡は、大学には無断で研修所にミイラを持ち込んでいたのだった。ある日、大学の学生たちが研修所にやってくることになったため、吉岡は礼子にミイラを2~3日預かってくれるように頼みに来る。ミイラを預かったその日から、礼子の周りで奇妙な出来事が起こり始める…


黒沢清は「回路」以来。「回路」がいまいち合わなかったのでちょっと不安だったんだけど、時間も空いていたので、チャレンジ!
「回路」に比べれば、まだわかりやすかったかな。
うーん。やっぱりイマイチ合わないのかも  怖いのは怖かったんだけど…。
実際の時間よりも、非常に長く感じた。最近多いなーこういうの。もしかすると、ただ単に自分にこらえ性がなくなってるだけかもしれない。

西島秀俊の棒読みっぽい台詞回しがなんかダメかなぁ。
安達祐実が出ててびっくりしたよ。いつまでも「具が大きい」のイメージだから(古っ)、こういう役も出来るようになったのねえ…という感じ。

オチはまぁ…普通。途中のおどろおどろしい雰囲気は良かったです。BGMもほとんどなくて、雰囲気は上手く盛り上げていたと思う。結構怖かったし。
あと、現実と妄想の境目が曖昧になっていくのも、この人の特徴なのかな? 登場人物たちと一緒に混乱してしまいました(笑)

評価:★☆(1.5)
黒沢清が好きな人が観たら、また違う評価だと思う。どうもわたしには合わないみたい。


DVDの購入はコチラ
【amazon】

LOFT ロフト デラックス版 [DVD]LOFT ロフト デラックス版 [DVD]
(2007/02/09)
黒沢清中谷美紀
商品詳細を見る


レンタルはコチラ
【ぽすれん】

監督:黒沢清
出演者:中谷美紀、 豊川悦司、 西島秀俊、 安達祐実
収録時間:115分
レンタル開始日:2007-02-08

Story
“映像のカリスマ”黒沢清が監督・脚本を手掛けた、中谷美紀主演によるホラー。スランプに陥り、東京郊外に引越して来た女流作家・礼子。ある日彼女は、千年前にミイラ化した女性を極秘に保管する大学教授・吉岡と出会う。 (詳細はこちら

【TSUTAYA DISCUS】【DMM.com】
LOFT ロフトLOFT ロフトLOFT ロフトLOFT ロフト

関連記事

記事が気に入りましたら、ぽちっとお願いします
fc2ブログランキング    にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ  にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ

THEMA:映画館で観た映画
GENRE:映画
TAG:黒沢清 中谷美紀 豊川悦司 西島秀俊 安達祐実 鈴木砂羽 
※当ブログ内の同一タグが張られた記事一覧が表示されます。
COMMENT
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
COMMENT:
PASS:
SECRET: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
 『その女は永遠の美を求めてミイラとなった。 千年の後、彼女は目覚め、そして私に呪いをかけた。 恐るべき永遠の愛という呪いを。』  コチラの「LOFT ロフト」は、9/9公開になったホラーからサスペンスへ、そしてラブストーリーへと変貌を遂げる黒沢清監督の3年ぶ?...
2008年03月23日(日) 17:44:12 |  ☆彡映画鑑賞日記☆彡