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朽ちた樹々の枝の下で 
2006年10月16日 (月) | EDIT |
朽ちた樹々の枝の下で朽ちた樹々の枝の下で
著  者: 真保裕一
出版年: 1999年
出版社: 講談社文庫/講談社

交通事故で妻、佳代子を失った尾高健夫は、思い出の残る札幌に住むことに耐えられず、上富良野に移り住み、森林作業員となる。ある朝、早くに目が覚めた健夫は、夜明け前の森で若い女性と出くわし、彼女が沢へ飛び降りたことろを助け出す。しかし、その女性は運び込まれた病院から黙って出ていってしまい、その後女性を捜して不審な男が現れたこともあり、健夫は、女性の行方を捜し始める。女性を見付けたのが自衛隊の演習場近くだったことから、彼女は演習場に侵入しようとし追われていたのではないかと推測した健夫は、1ヶ月前、自衛隊で不発弾持ち出しに関わる爆発事故が起こっていたことを知る。女性に妻の姿を重ね、健夫は彼女を追うが、それと同時に仲間が不審な事故に巻き込まれるなど、おかしな事件が相次いで起き始める―――――


これも実は旅行中に読んだ小説。映画を観ると、どうしてもそっちを優先してしまうので、なかなか小説の方は記事に出来ない…
真保の話って、ごくごく普通の人が、色々やってのけちゃう話が多い気がする。あ、これって真保に限らずそうか?

これはごくごく普通の男が森林作業員となってから、ある女性を助けたことで奇妙な事件に巻き込まれていく話。
健夫は森の中で助けた女性、西垣慶子に妻を重ねて追いかけるんだけど、なんかその辺がちょっと理解しがたかったかも。別に慶子と佳代子に共通点ないしなぁ…。乗りかかった船とは言っても、命の危険にも晒されている訳だし、ましてや健夫は刑事でも何でもないしね。わたしには、ちょっと説得力が弱いように思いました。

後味もあんまり良くないしね、この話。そもそもの事件の結末にしろ、便乗の事件の裏話にしろ、健夫と佳代子の関係にしろ。

評価:★★★(3.0)
慶子を追いかける心理はちょっと理解しがたいんだけど、その辺りに目をつぶれば、結構面白いです。


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THEMA:ミステリ
GENRE:小説・文学
TAG:真保裕一 
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