2006年10月07日 (土) | EDIT |
■ シネ・リーブル池袋にて鑑賞
フラガール
2006年/日本/120分
監督: 李相日
出演: 松雪泰子/豊川悦司/蒼井優/山崎静代/岸部一徳
公式サイト
公開: 2006年09月23日
昭和40年。あちこちで炭坑の閉鎖が相次いでおり、福島県の常磐炭坑も同様に閉鎖が決まり、従業員たちは解雇されることになった。炭鉱会社は町の再興をかけてハワイアンセンターを設立することが決定しており、フラを踊るハワイアンダンサーを募集していた。親友の早苗に誘われて、紀美子は気が乗らないままに説明会に足を運ぶ。結局、集まったのは紀美子、早苗、初子と小百合の4人だけ。東京からわざわざ呼んだという、元SKDのダンサー平山まどかは、事情があり東京にいられなくなったために渋々やってきたとは言え、こんなところにいたくないと言う態度を前面に出していた。しかし、紀美子たちの熱意に押されてフラを教え始めたまどかも、次第に本気になっていく。炭坑閉鎖に反対する町の人、家族とのしがらみ、それぞれの事情を乗り越えて、紀美子たちはプロのダンサーになっていく―――――
この映画館、上映前に良くある「携帯電話の電源をお切り下さい」「隣の人とのお喋りはご遠慮下さい」みたいのをやらないんだよね。そのせいか、今回の一部の客のマナーは最悪でした。
喋るオッサン、バカップル、上映中に携帯を開くオヤジ…
お前ら全員体育館の裏に来いや (゚Д゚)ゴルァ!!

2006年/日本/120分
監督: 李相日
出演: 松雪泰子/豊川悦司/蒼井優/山崎静代/岸部一徳
公式サイト
公開: 2006年09月23日
昭和40年。あちこちで炭坑の閉鎖が相次いでおり、福島県の常磐炭坑も同様に閉鎖が決まり、従業員たちは解雇されることになった。炭鉱会社は町の再興をかけてハワイアンセンターを設立することが決定しており、フラを踊るハワイアンダンサーを募集していた。親友の早苗に誘われて、紀美子は気が乗らないままに説明会に足を運ぶ。結局、集まったのは紀美子、早苗、初子と小百合の4人だけ。東京からわざわざ呼んだという、元SKDのダンサー平山まどかは、事情があり東京にいられなくなったために渋々やってきたとは言え、こんなところにいたくないと言う態度を前面に出していた。しかし、紀美子たちの熱意に押されてフラを教え始めたまどかも、次第に本気になっていく。炭坑閉鎖に反対する町の人、家族とのしがらみ、それぞれの事情を乗り越えて、紀美子たちはプロのダンサーになっていく―――――
この映画館、上映前に良くある「携帯電話の電源をお切り下さい」「隣の人とのお喋りはご遠慮下さい」みたいのをやらないんだよね。そのせいか、今回の一部の客のマナーは最悪でした。
喋るオッサン、バカップル、上映中に携帯を開くオヤジ…
お前ら全員体育館の裏に来いや (゚Д゚)ゴルァ!!
映画の方は、とにかく、蒼井優が
超超超可愛い
ファンにはたまらないのでは。蒼井優だけでも観に行く価値はあるかも(笑)
ストーリーは、超ベッタベタ。
予想外のことは全く起こらない。細かいエピソードに至っても、かなり王道(紀美子の親との確執→和解、最初に舞台で失敗、戻らなくてはいけない事態が起こるけれど舞台をやり通す、東京に帰ろうとする先生を引き留める等々)なんだけど、これがベタベタなだけに泣かされました。王道なだけに、土台がきちんとしていないと滑稽に見えてしまうが、その辺はきっちりと作られていると思う。きららさんは「キンキーブーツ」を思い出したとのことですが、確かにあちらも実話を元にした王道ストーリーだったね。「キンキーブーツ」はローラという強烈なキャラクターがいるけど、こちらは普通のお嬢ちゃんが頑張っているという感じ。
ヘー太さんが書いていらっしゃるように、ちょっとあざといなと思える部分もあるんだけど、その辺は気にせずに観ればいいと思います。
脇を固める富司純子、岸部一徳がいいのはもちろんとして、早苗役の徳永えり、初子役の池津祥子(大人計画の劇団員なんだね!)もいい味出してました。しずちゃんはねえ…まぁ、お笑いの人だから良しとします。
ここは上手くいったから良かったけど、炭坑の閉鎖が相次いだ時に、そのまま廃れてしまった町もあるんだろうなぁ。まどかの台詞で「東京からプロのダンサーを呼んでやらせりゃいいじゃない!」と言うシーンがあるけれど、そうはしなかったからこそ、今の常磐ハワイアンセンター(現:スパリゾートハワイアンズ)があるんだろうね。
今までこんなエピソードがあったなんて知らなかったので、「日本のハワイだって ( ´,_ゝ`)プッ 」って思っていたのだけど(ごめんなさい…)、認識が改まりました。
評価:★★★★(4.0)
日本人は結構こういうの好きなんじゃないでしょうか。「サンキュー・スモーキング」とは違って(笑)、スパリゾートハワイアンズにかなり行きたくなりました。ジェイク・シマブクロの曲も素敵です。
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ファンにはたまらないのでは。蒼井優だけでも観に行く価値はあるかも(笑)
ストーリーは、超ベッタベタ。
予想外のことは全く起こらない。細かいエピソードに至っても、かなり王道(紀美子の親との確執→和解、最初に舞台で失敗、戻らなくてはいけない事態が起こるけれど舞台をやり通す、東京に帰ろうとする先生を引き留める等々)なんだけど、これがベタベタなだけに泣かされました。王道なだけに、土台がきちんとしていないと滑稽に見えてしまうが、その辺はきっちりと作られていると思う。きららさんは「キンキーブーツ」を思い出したとのことですが、確かにあちらも実話を元にした王道ストーリーだったね。「キンキーブーツ」はローラという強烈なキャラクターがいるけど、こちらは普通のお嬢ちゃんが頑張っているという感じ。
ヘー太さんが書いていらっしゃるように、ちょっとあざといなと思える部分もあるんだけど、その辺は気にせずに観ればいいと思います。
脇を固める富司純子、岸部一徳がいいのはもちろんとして、早苗役の徳永えり、初子役の池津祥子(大人計画の劇団員なんだね!)もいい味出してました。しずちゃんはねえ…まぁ、お笑いの人だから良しとします。
ここは上手くいったから良かったけど、炭坑の閉鎖が相次いだ時に、そのまま廃れてしまった町もあるんだろうなぁ。まどかの台詞で「東京からプロのダンサーを呼んでやらせりゃいいじゃない!」と言うシーンがあるけれど、そうはしなかったからこそ、今の常磐ハワイアンセンター(現:スパリゾートハワイアンズ)があるんだろうね。
今までこんなエピソードがあったなんて知らなかったので、「日本のハワイだって ( ´,_ゝ`)プッ 」って思っていたのだけど(ごめんなさい…)、認識が改まりました。
評価:★★★★(4.0)
日本人は結構こういうの好きなんじゃないでしょうか。「サンキュー・スモーキング」とは違って(笑)、スパリゾートハワイアンズにかなり行きたくなりました。ジェイク・シマブクロの曲も素敵です。
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【ぽすれん】
監督:李相日
出演者:松雪泰子、 豊川悦司、 蒼井優、 山崎静代、 岸部一徳、 富司純子
収録時間:120分
レンタル開始日:2007-03-15
Story
『子ぎつねヘレン』の松雪泰子主演によるドラマ。昭和40年、閉鎖の迫る炭鉱を抱えた街を救うべく催される一大プロジェクト。その目玉となるフラダンスショーのために呼ばれた女ダンサーは、ド素人の炭鉱娘たちに嫌々ながらフラダンスを教えるが…。 (詳細はこちら)
『子ぎつねヘレン』の松雪泰子主演によるドラマ。昭和40年、閉鎖の迫る炭鉱を抱えた街を救うべく催される一大プロジェクト。その目玉となるフラダンスショーのために呼ばれた女ダンサーは、ド素人の炭鉱娘たちに嫌々ながらフラダンスを教えるが…。 (詳細はこちら)
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ウクレレの音って癒されるわあ… |
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『人生には降りられない舞台がある―― まちのため、家族のため、とものため そして、自分の人生のために、少女たちはフラダンスに挑む。』
コチラの「フラガール」は、9/23公開の常磐ハワイアンセンター(現:スパリゾートハワイアンズ)の誕生を支えた人々の奇跡...
2008年03月11日(火) 20:04:16 | ☆彡映画鑑賞日記☆彡
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2010年02月07日(日) 11:43:52 | Addict allcinema おすすめ映画レビュー
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