2006年07月12日 (水) | EDIT |
■ シャンテシネにて鑑賞
親密すぎるうちあけ話/CONFIDENCES TROP INTIMES
2004年/フランス/104分
監督: パトリス・ルコント
出演: サンドリーヌ・ボネール/ファブリス・ルキーニ/ミシェル・デュショーソワ/アンヌ・ブロシェ
公式サイト
公開: 2006/06/10
ある日、税理士のウィリアムの事務所へ、1人の女性がやってくる。税務上の相談だと思い彼女の話を聞いていると、彼女は突然、夫との冷え切った夫婦関係について語り始める。どうやらビルの同じ階に医院を構える精神科医モニエと間違えているらしいということがわかったが、彼女は一方的に次回の予約をして帰っていく。そして再び訪れた彼女は、ウィリアムが口を挟むすきもなく、夫との関係を赤裸々に語り始め、そしてまた次回の予約をして帰っていった。彼女の話に興味を持ち始めたウィリアムは、モニエを訪ねて事の成り行きを話し、彼女の名前と連絡先を教えて欲しいと頼むが、医師の守秘義務であっさり断られる。なんとか予約簿を盗み見て、記載されていた電話番号を手に入れたウィリアムは早速電話をしてみるが、何故か天気予報の番号。3度目に訪れた彼女に、やっと自分は精神科医ではないと告げたウィリアム。やり取りの末、彼女はアンヌと名乗り、ウィリアムが精神科医ではないということを承知の上で次回の“カウンセリング”の予約を入れる。それから、ウィリアムとアンヌの奇妙な関係が始まる―――――
そのうちそのうちなんて思っていたら、今週末で終わりということに気が付いて、慌てて行ってきました。

2004年/フランス/104分
監督: パトリス・ルコント
出演: サンドリーヌ・ボネール/ファブリス・ルキーニ/ミシェル・デュショーソワ/アンヌ・ブロシェ
公式サイト
公開: 2006/06/10
ある日、税理士のウィリアムの事務所へ、1人の女性がやってくる。税務上の相談だと思い彼女の話を聞いていると、彼女は突然、夫との冷え切った夫婦関係について語り始める。どうやらビルの同じ階に医院を構える精神科医モニエと間違えているらしいということがわかったが、彼女は一方的に次回の予約をして帰っていく。そして再び訪れた彼女は、ウィリアムが口を挟むすきもなく、夫との関係を赤裸々に語り始め、そしてまた次回の予約をして帰っていった。彼女の話に興味を持ち始めたウィリアムは、モニエを訪ねて事の成り行きを話し、彼女の名前と連絡先を教えて欲しいと頼むが、医師の守秘義務であっさり断られる。なんとか予約簿を盗み見て、記載されていた電話番号を手に入れたウィリアムは早速電話をしてみるが、何故か天気予報の番号。3度目に訪れた彼女に、やっと自分は精神科医ではないと告げたウィリアム。やり取りの末、彼女はアンヌと名乗り、ウィリアムが精神科医ではないということを承知の上で次回の“カウンセリング”の予約を入れる。それから、ウィリアムとアンヌの奇妙な関係が始まる―――――
そのうちそのうちなんて思っていたら、今週末で終わりということに気が付いて、慌てて行ってきました。
非常に官能的~
ニヤリ な映画でした。でも、そういう場面は全く出てこない。ウィリアムと元恋人だか妻だかの事後のシーンはちょろっと出てくるけど、そこだけ。あとは全て言葉で表現されていて、それがまた非常にエロティック。こういう話題を扱っているのに、全然下品さがない。想像力をかきたてる感じ。見せりゃいいってもんじゃないよね。
エロは想像力だ!
予告を観た時は、自分が医者であると隠して、ずっとカウンセリングをしているのか、もしくは盗み聞きしているのかと思っていたけど、ちゃんとアンヌの方はウィリアムの正体をわかった上で話をしているのね。まぁ、カウンセリングって、要するに自分が言いたいことを話せて、聞いてもらえれば成立すると言えばするからなあ。言ってすっきりするっていうのも一種のカウンセリングだろうし。
ヘー太さんは、男性が相談を持ちかける場合と女性が相談を持ちかける場合の違いについて書いていらっしゃいますが、なるほど、へーと思いました。
自分が言いたいことを言って、聞いてもらってすっきり
という“カウンセリング”は、女性特有のものなのかもしれないですね。
アンヌが、最初はコートを着てマフラーをしっかりと締めているのに、“カウンセリング”を重ねるうちに、だんだん服の胸元が開いてくるとか、部屋がだんだん暗くなってくるとか、そういう演出が上手いなーと思いました。
主役の2人も非常にいいんだけれど、モニエ医師役のミシェル・デュショーソワがまた (・∀・)イイ!! ちょうどいいアクセントになっていて、非常にいいキャラでした。
評価:★★★★(4.0)
エンドロールも非常にエロティックで素敵でした。こういう映画好きです。音楽も好みでした。
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エロは想像力だ!
予告を観た時は、自分が医者であると隠して、ずっとカウンセリングをしているのか、もしくは盗み聞きしているのかと思っていたけど、ちゃんとアンヌの方はウィリアムの正体をわかった上で話をしているのね。まぁ、カウンセリングって、要するに自分が言いたいことを話せて、聞いてもらえれば成立すると言えばするからなあ。言ってすっきりするっていうのも一種のカウンセリングだろうし。
ヘー太さんは、男性が相談を持ちかける場合と女性が相談を持ちかける場合の違いについて書いていらっしゃいますが、なるほど、へーと思いました。
自分が言いたいことを言って、聞いてもらってすっきり

アンヌが、最初はコートを着てマフラーをしっかりと締めているのに、“カウンセリング”を重ねるうちに、だんだん服の胸元が開いてくるとか、部屋がだんだん暗くなってくるとか、そういう演出が上手いなーと思いました。
主役の2人も非常にいいんだけれど、モニエ医師役のミシェル・デュショーソワがまた (・∀・)イイ!! ちょうどいいアクセントになっていて、非常にいいキャラでした。
評価:★★★★(4.0)
エンドロールも非常にエロティックで素敵でした。こういう映画好きです。音楽も好みでした。
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【ぽすれん】
監督:パトリス・ルコント
出演者:サンドリーヌ・ボネール、 ファブリス・ルキーニ、 ミシェル・デュショソーワ、 アンヌ・ブロシェ
収録時間:104分
レンタル開始日:2006-11-23
Story
『橋の上の娘』のパトリス・ルコント監督が手掛けたラブロマンス。税理士・ウィリアムの部屋にある日、美しい女性・アンナが訪ねて来る。彼を精神分析医だと勘違いした彼女は、私生活の悩みを打ち明けはじめるが、ウィリアムは本当のことが言い出せず…。 (詳細はこちら)
『橋の上の娘』のパトリス・ルコント監督が手掛けたラブロマンス。税理士・ウィリアムの部屋にある日、美しい女性・アンナが訪ねて来る。彼を精神分析医だと勘違いした彼女は、私生活の悩みを打ち明けはじめるが、ウィリアムは本当のことが言い出せず…。 (詳細はこちら)
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THEMA:映画館で観た映画
GENRE:映画
TAG:パトリス・ルコント サンドリーヌ・ボネール ファブリス・ルキーニ ミシェル・デュショーソワ アンヌ・ブロシェ
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