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ベルリン、僕らの革命 
2006年09月03日 (日) | EDIT |
 WOWOWにて鑑賞
ベルリン、僕らの革命ベルリン、僕らの革命/DIE FETTEN JAHRE SIND VORBEI
2004年/ドイツ、オーストリア/126分
監督: ハンス・ワインガルトナー
出演: ダニエル・ブリュール/ユリア・イェンチ/スタイプ・エルツェッグ/ブルクハルト・クラウスナー


ユールはウェイトレスをしながら、搾取工場の廃止を求める運動を行っていた。ユールは以前、ハーデンベルクという金持ちの運転する車と追突事故を起こしたことから、10万ユーロもの借金を抱えており、住んでいるアパートも家賃滞納で追い出されようとしていた。ユールの恋人ピーターとヤンは“教育者(エデュケーターズ)”と名乗り、金持ちの家に押し入り、しかし決して盗みはせず、家具などに悪戯をして、最後に「ぜいたくは終わりだ」というメッセージを残すという活動を行っていた。ピーターが旅行に行っている間、ウェイトレスを首になり落ち込むユールを励まそうと、ヤンは“教育者(エデュケーターズ)”の活動をユールに話す。面白がったユールはハーデンベルクの家に押し入ろうと提案し、押し切られたヤンはユールと2人でハーデンベルク家に押し入る。2人は家の中をめちゃくちゃにし、はしゃいでいると犬に吠えられ、慌てて家を抜け出す。しかしユールがハーデンベルク家に携帯電話を忘れたことに気付き、取り戻しに再び押し入ったところで、ハーデンベルクと鉢合わせし、ヤンは思わずハーデンベルクを殴ってしまう。にっちもさっちもいかなくなった2人はピーターに指示を仰ぎ、3人はハーデンベルクを連れて逃げることになる―――――


ダニエル・ブリュールとユリア・イェンチの共演作。どこかで評判を聞いた気がしたので、観てみることにしました。
普通につまらん…
とにかく、この主人公たちが理想に燃えるのは結構ですが、理屈が青すぎるのと、人の家に押し入って家の中をめちゃめちゃにして、何の活動か?と思ってしまうわけですよ。金持ちの家に押し入ってメッセージを残したからっていって、何かが変わるとも思えないし。本気で何かが変わると思っているなら、それは青いとしか思えない。
その辺は、この映画の背景にあるドイツの政治を知ればわかるのかもしれないけど…(日本だって、昔は学生運動とか活発だったし)。

スズメバチ」の時にも書いたけど、馬鹿なガキが犯罪行為をやらかして非常事態に陥っても、全然同情出来ないんだよね。自業自得じゃんと思うだけなの。だからこの3人にもまったく感情移入出来なくて、おまけにヘンな恋愛模様なんかも絡めちゃうもんだからもう… ( ;´Д`)
ハーデンベルクを誘拐して、山小屋に籠もったあげく、恋愛で仲間割れですから。ハーデンベルクが2人の仲をバラしたのはわざとかと思ったけど、でもだからって逃げる訳でなし…
ハーデンベルクが昔活動家だったなんて語り出した時点であーあーもう、って感じ。

ラスト、ハーデンベルクの行動に関してはまぁOK。いくら口では「君たちのことは通報しないよ」とは言っても、普通は通報するし。

評価:☆(0.5)
別に面白くなかった。主人公たちに共感も出来なかったので辛かった。


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監督:ハンス・ワインガルトナー
出演者:ダニエル・ブリュール、 ジュリア・ジェンチ、 スタイプ・エルチェグ、 ブルクハルト・クラウスナー
収録時間:124分
レンタル開始日:2005-10-28

Story
『グッバイ、レーニン』のダニエル・ブリュール主演、現代ドイツ社会を背景にレジスタンス活動を続ける青年の友情や葛藤、恋を瑞々しいタッチで綴る青春映画。金持ちの留守宅に不法侵入を続けるヤンとピーターはひょんなことからすべてが狂い始め…。 (詳細はこちら

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THEMA:WOWOW/スカパーで観た映画の感想
GENRE:映画
TAG:ハンス・ワインガルトナー ダニエル・ブリュール ユリア・イェンチ スタイプ・エルツェッグ ブルクハルト・クラウスナー 
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