2007年11月23日 (金) | EDIT |
■ シネカノン有楽町2丁目にて鑑賞
アフター・ウェディング/EFTER BRYLLUPPET
2006年/デンマーク、スウェーデン/119分
監督: スサンネ・ビア
出演: マッツ・ミケルセン/ロルフ・ラッセゴード/シセ・バベット・クヌッセン/スティーネ・フィッシャー・クリステンセン/クリスチャン・タフドルップ
公開: 2007年10月27日
公式サイト
インドで孤児たちへの人道支援を行っているデンマーク人のヤコブは、資金難を何とかしようと四苦八苦していた。そこへ、同じデンマーク人の資産家ヨルゲンから巨額の寄付の申し出がある。直接会って話をするという条件を出してきたヨルゲンに会いに、ヤコブは久しぶりに故郷デンマークへ足を踏み入れる。ヨルゲンはヤコブの話もそこそこに「前向きに検討するが、時間が欲しい」と言い、翌日に行われる娘のアナの結婚式にヤコブを強引に招待する。仕方なくアナの結婚式に出席したヤコブは、そこで昔の恋人ヘレネと20年ぶりに再会する。しかも、ヘレネはヨルゲンの妻でアナの母親だった。戸惑うヤコブとヘレネ。そして行われたパーティーで、「ヨルゲンは実の父親ではないのに、自分を愛し育ててくれた」というアナのスピーチを聞き、衝撃を受けるヤコブ。もしやアナは自分の娘なのか? 動揺したヤコブはヘレネを問い詰めるが…
随分前にチケットを買ってあったものの、なかなか観に行けず…。最近、仕事の関係でちょっと時間が取りづらくて。チケット無駄にしないように気をつけなくちゃ。

2006年/デンマーク、スウェーデン/119分
監督: スサンネ・ビア
出演: マッツ・ミケルセン/ロルフ・ラッセゴード/シセ・バベット・クヌッセン/スティーネ・フィッシャー・クリステンセン/クリスチャン・タフドルップ
公開: 2007年10月27日
公式サイト
インドで孤児たちへの人道支援を行っているデンマーク人のヤコブは、資金難を何とかしようと四苦八苦していた。そこへ、同じデンマーク人の資産家ヨルゲンから巨額の寄付の申し出がある。直接会って話をするという条件を出してきたヨルゲンに会いに、ヤコブは久しぶりに故郷デンマークへ足を踏み入れる。ヨルゲンはヤコブの話もそこそこに「前向きに検討するが、時間が欲しい」と言い、翌日に行われる娘のアナの結婚式にヤコブを強引に招待する。仕方なくアナの結婚式に出席したヤコブは、そこで昔の恋人ヘレネと20年ぶりに再会する。しかも、ヘレネはヨルゲンの妻でアナの母親だった。戸惑うヤコブとヘレネ。そして行われたパーティーで、「ヨルゲンは実の父親ではないのに、自分を愛し育ててくれた」というアナのスピーチを聞き、衝撃を受けるヤコブ。もしやアナは自分の娘なのか? 動揺したヤコブはヘレネを問い詰めるが…
随分前にチケットを買ってあったものの、なかなか観に行けず…。最近、仕事の関係でちょっと時間が取りづらくて。チケット無駄にしないように気をつけなくちゃ。
ちょっと期待しすぎたかなあ。。。
主人公がヤコブなのかヨルゲンなのか、いまいちはっきりしないというか…
描きたいのが、血は水よりも濃いということ(ちょっと違うか)なのか、死を前にして愛する人たちに何が出来るか?ということなのか、ちょっとぼやけているという感じ。
個人的には、ヤコブの事情かヨルゲンの事情かどちらかに絞った方が良かったのでは?と思います。
自分が死ぬ身だとわかって、娘の実の父親に会ってみたいぐらいまではわかるけど、自分の家族を託そうと思うかなあ。自分の妻の元恋人だよ? 相手がよっぽどいい人だったとかならともかく、そういう描写はないし。
たとえそう思ったとしても、やっていることが単なる自己満足にしか見えないんだよね。ヘレネはヤコブに会う気もなかっただろうし、ヤコブだって、いきなり昔の恋人と自分の娘と思しき相手に会わされて、気の毒だ。おまけに、ヤコブの事情も省みずデンマークへの移住を強要する…。自分さえ良ければいいのか?という思いが先に立ってしまって、ヨルゲンに同情しろと言われても、これは無理。
ヤコブとアナもなあ。突然娘だと言われても、にわかには信じられなくないですか? 子供の頃に接して記憶があるならともかく、全くそういうのもなく、突然現れた男を父親として慕えるものなんでしょうかねえ。自分も、長じてから初めて知った実の祖母という人と会ったことがあるけれど、正直なんとも思いませんでした。これは個人の感じ方の違いかもしれないけど、どうもその辺りで説得力がちょっと欠けていて、登場人物の誰に感情移入していいかわからず、置いてきぼりのまま話は進んでしまったのでした。
あと、目のアップと口元のアップが非常に多くて、確かに台詞を言わせずに感情を表すには効果的な手だと思うけど、ちょっと多用しすぎ。ここぞというところに使えばいいのになあと思ってしまいました。
評価:★☆(1.5)
期待しすぎたというのが大きいのかも。登場人物に感情移入出来なかったのものだから、119分がとにかく長ーーーーーく感じました。
DVDの購入はコチラ
【amazon】
レンタルはコチラ
【ぽすれん】
主人公がヤコブなのかヨルゲンなのか、いまいちはっきりしないというか…
描きたいのが、血は水よりも濃いということ(ちょっと違うか)なのか、死を前にして愛する人たちに何が出来るか?ということなのか、ちょっとぼやけているという感じ。
個人的には、ヤコブの事情かヨルゲンの事情かどちらかに絞った方が良かったのでは?と思います。
自分が死ぬ身だとわかって、娘の実の父親に会ってみたいぐらいまではわかるけど、自分の家族を託そうと思うかなあ。自分の妻の元恋人だよ? 相手がよっぽどいい人だったとかならともかく、そういう描写はないし。
たとえそう思ったとしても、やっていることが単なる自己満足にしか見えないんだよね。ヘレネはヤコブに会う気もなかっただろうし、ヤコブだって、いきなり昔の恋人と自分の娘と思しき相手に会わされて、気の毒だ。おまけに、ヤコブの事情も省みずデンマークへの移住を強要する…。自分さえ良ければいいのか?という思いが先に立ってしまって、ヨルゲンに同情しろと言われても、これは無理。
ヤコブとアナもなあ。突然娘だと言われても、にわかには信じられなくないですか? 子供の頃に接して記憶があるならともかく、全くそういうのもなく、突然現れた男を父親として慕えるものなんでしょうかねえ。自分も、長じてから初めて知った実の祖母という人と会ったことがあるけれど、正直なんとも思いませんでした。これは個人の感じ方の違いかもしれないけど、どうもその辺りで説得力がちょっと欠けていて、登場人物の誰に感情移入していいかわからず、置いてきぼりのまま話は進んでしまったのでした。
あと、目のアップと口元のアップが非常に多くて、確かに台詞を言わせずに感情を表すには効果的な手だと思うけど、ちょっと多用しすぎ。ここぞというところに使えばいいのになあと思ってしまいました。
評価:★☆(1.5)
期待しすぎたというのが大きいのかも。登場人物に感情移入出来なかったのものだから、119分がとにかく長ーーーーーく感じました。
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【ぽすれん】
監督:スザンネ・ビア
出演者:マッツ・ミケルセン、 ロルフ・ラッセゴード、 シセ・バベット・クヌッセン、 スティーネ・フィッシャー・クリステンセン
収録時間:119分
レンタル開始日:2008-12-05
Story
デンマークの女性監督、スザンネ・ビア監督が、家族の大切さをリアリティあふれるタッチで描くラブストーリー。インドで孤児の援助活動に従事するヤコブは、あるデンマークの実業家から巨額の寄付金の申し出を受けるが、衝撃の事実が明らかになり…。 (詳細はこちら)
デンマークの女性監督、スザンネ・ビア監督が、家族の大切さをリアリティあふれるタッチで描くラブストーリー。インドで孤児の援助活動に従事するヤコブは、あるデンマークの実業家から巨額の寄付金の申し出を受けるが、衝撃の事実が明らかになり…。 (詳細はこちら)
【TSUTAYA DISCUS】 | 【DMM.com】 |
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THEMA:映画館で観た映画
GENRE:映画
TAG:スサンネ・ビア マッツ・ミケルセン ロルフ・ラッセゴード シセ・バベット・クヌッセン スティーネ・フィッシャー・クリステンセン クリスチャン・タフドルップ
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『愛は、死なない。 命の終わる日を知った時、 大切な人に残したいものがある。』
コチラの「アフター・ウェディング」は、\"デンマークが生んだ恐るべき才能\"スザンネ・ビア監督が\"日常に潜む運命に絡めとられていく男と女の究極の愛のカタチ\"を描いた10/27公?...
2007年11月25日(日) 21:45:57 | ☆彡映画鑑賞日記☆彡
やはりこの監督さんの作品には余韻が残ります・・
2009年01月12日(月) 09:45:26 | 心の栄養♪映画と英語のジョーク
『アフター・ウェディング』を観ましたデンマークの女性監督、スサンネ・ビア監督が、家族の大切さをリアリティあふれるタッチで描いて2007年のアカデミー賞外国語映画賞にノミネートされたラブストーリーです>>『アフター・ウェディング』関連原題:EFTERBRYLLUPPET ...
2010年01月28日(木) 22:57:03 | おきらく楽天 映画生活
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