2008年03月22日 (土) | EDIT |

著 者: ロアルド・ダール
訳 者: 柳瀬尚紀
出版年: 1964年(原書)/2005年(翻訳)
出版社: 評論社
貧乏な家で、両親と4人の寝たきりの祖父母と暮らしているチャーリー。チャーリーの住む町には、ウィリー・ワンカの巨大なチョコレート工場があり、チャーリーは毎晩、祖父母からワンカの発明した素晴らしいチョコレートの話を聞くのが日課となっていた。ある日、ワンカは、世界中でたった5名の児童に工場の見学を許可することにしたと発表する。黄金切符が隠されたチョコレートを引き当てた5名の児童だけが工場に招待されると知り、世界中の人間がチョコレートを買いあさる。両親が買ってくれたチョコレートには黄金切符は入っておらず、チャーリーは一年に一度、誕生日にしかチョコレートを買ってもらえないため、自分にはチャンスはないと落ち込む。しかし道端で50ペンスを拾ったチャーリーがチョコレートを買うと、見事最後の黄金切符を引き当てる。そして、父方の祖父、ジョウじいちゃんとともにチョコレート工場に向かったチャーリーは、今まで謎に包まれていた工場の秘密を目の当たりにする…
活字中毒というタイトルな割りに、今年初の小説の記事です。いや、読んではいるんだけど、映画の方のレビューを優先しちゃっているのでこんなことに。
児童文学なだけあって、今の自分が読むにはちょいと辛い。
翻訳も、訳者がわかりやすくしようと改変している部分もあるし(登場人物の名前なんかそうですね)、努力は認める。が、自分がターゲット外だからどうしようもないよね。
映画とは途中まで一緒なんだけど、ウォンカ(この本ではワンカ)のお父さんがどうのこうのというエピソードは全くありません。ティム・バートンなりの改変だったんだろうけど、あのエピソードのせいで変に感動路線に行っている気がする。原作では、ワンカさんは最初から最後まで謎のヘンな人。これでいいと思うけどねえ。
評価:★★☆(2.5)
子供の頃から、あんまり外国の翻訳物って読んでいないので水準がよくわからないけど、こんなものかしら。
■ 映像化作品のレビューはコチラ
チャーリーとチョコレート工場
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翻訳も、訳者がわかりやすくしようと改変している部分もあるし(登場人物の名前なんかそうですね)、努力は認める。が、自分がターゲット外だからどうしようもないよね。
映画とは途中まで一緒なんだけど、ウォンカ(この本ではワンカ)のお父さんがどうのこうのというエピソードは全くありません。ティム・バートンなりの改変だったんだろうけど、あのエピソードのせいで変に感動路線に行っている気がする。原作では、ワンカさんは最初から最後まで謎のヘンな人。これでいいと思うけどねえ。
評価:★★☆(2.5)
子供の頃から、あんまり外国の翻訳物って読んでいないので水準がよくわからないけど、こんなものかしら。
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THEMA:映画原作・ノベライズ
GENRE:小説・文学
TAG:ロアルド・ダール 「チョコレート工場」シリーズ
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