2007年12月14日 (金) | EDIT |
■ シネカノン有楽町2丁目にて鑑賞
ある愛の風景/BRODRE
2004年/デンマーク/117分
監督: スサンネ・ビア
出演: コニー・ニールセン/ウルリク・トムセン/ニコライ・リー・コス
公開: 2007年12月01日
公式サイト
美しい妻サラと娘2人と幸せな暮らしを送っているミカエルは、エリート軍人であり、両親の自慢の息子だった。対照的に、弟のヤニックは銀行強盗の罪で服役しており、家族の中でも浮いた存在だった。ヤニックが刑期を終えて出所したその夜、入れ替わるようにミカエルはアフガニスタンへ派遣される。アフガニスタンに着いたミカエルは、偵察機が撃墜され、無線技師ニルスが行方不明となっていることを知る。ミカエルの部隊は偵察機に乗り込むが、その途中で撃墜される。その知らせはサラの元に届き、遺された家族は悲しみにくれる。ヤニックはサラと子供たちと共に互いの悲しみを慰め、支えあい、やがてヤニックとサラの間に淡い想いが生まれる。そんな時、サラの元にミカエルが生きていたとの連絡が入る。ミカエルの乗った飛行機は撃墜されたものの、生き残った彼を見つけた敵がキャンプに連れ帰り、捕虜となっていたのだった。ミカエルは再び愛する家族と暮らし始めるが、捕虜生活がミカエルをすっかり変えてしまっていた―――――
シネカノン有楽町2丁目では、いつも小さい方のシアター2で観ている気がする。ミニシアターだからしょうがないとはいえ、スクリーンが小さいのがザンネン。

2004年/デンマーク/117分
監督: スサンネ・ビア
出演: コニー・ニールセン/ウルリク・トムセン/ニコライ・リー・コス
公開: 2007年12月01日
公式サイト
美しい妻サラと娘2人と幸せな暮らしを送っているミカエルは、エリート軍人であり、両親の自慢の息子だった。対照的に、弟のヤニックは銀行強盗の罪で服役しており、家族の中でも浮いた存在だった。ヤニックが刑期を終えて出所したその夜、入れ替わるようにミカエルはアフガニスタンへ派遣される。アフガニスタンに着いたミカエルは、偵察機が撃墜され、無線技師ニルスが行方不明となっていることを知る。ミカエルの部隊は偵察機に乗り込むが、その途中で撃墜される。その知らせはサラの元に届き、遺された家族は悲しみにくれる。ヤニックはサラと子供たちと共に互いの悲しみを慰め、支えあい、やがてヤニックとサラの間に淡い想いが生まれる。そんな時、サラの元にミカエルが生きていたとの連絡が入る。ミカエルの乗った飛行機は撃墜されたものの、生き残った彼を見つけた敵がキャンプに連れ帰り、捕虜となっていたのだった。ミカエルは再び愛する家族と暮らし始めるが、捕虜生活がミカエルをすっかり変えてしまっていた―――――
シネカノン有楽町2丁目では、いつも小さい方のシアター2で観ている気がする。ミニシアターだからしょうがないとはいえ、スクリーンが小さいのがザンネン。
やっぱりわたしは、この人の作品とはどうも合わないみたい… 
原題の「BRODRE」は、兄弟という意味。でも観ていると、ミカエルとヤニックの兄弟の絆が主題じゃないっぽい感じもするし…何かぶれているというか…
あらすじから想像していた、図らずも三角関係となってしまった男女の心の機微を描いているのかと思いきや、そうでもなく。
ヤニックがサラに惹かれていく過程はわかるし、その後何とかしなきゃと新恋人を連れて家に来る辺りはいいんだけど、サラなんか、ミカエルが帰ってきたら、あっさりヤニックどうでもいいみたいな態度になっちゃって、ええー?? 切り替え早すぎ。まぁ、いいんだけどさ…
ミカエルに「ヤニックと寝たのか」と聞かれて、「キスしただけよ。寂しかったの」って…この女バカか?と思っちゃった。普通黙っているだろうそういうことは。
おまけに、戦場で何かあったらしい夫に対してあの問い詰め方ってありえないわ。
「アフター・ウェディング」でものすごい気になった目のアップの多用は、この作品ではそうでもありませんでした。しかし、今度はスクリーンの四隅が黒くなっているのが気になって気になって。(たぶんライトを当てていないので、そういう風に撮れてしまう)
どうでもいいですが、デンマークの刑務所ってすごく自由なんだね。受刑者と面会者が仕切りもなく会えて、あまつさえ庭を散歩も出来るとは。あ、アメリカも空間は限定されているけど、仕切りはないか。
評価:★★(2.0)
良いとか悪いではなく、ただ単にわたしとは合わないだけだと思うけど(絶賛している人は多いです。きららさんも高評価だし)。
DVDの購入はコチラ
【amazon】
レンタルはコチラ
【ぽすれん】

原題の「BRODRE」は、兄弟という意味。でも観ていると、ミカエルとヤニックの兄弟の絆が主題じゃないっぽい感じもするし…何かぶれているというか…
あらすじから想像していた、図らずも三角関係となってしまった男女の心の機微を描いているのかと思いきや、そうでもなく。
ヤニックがサラに惹かれていく過程はわかるし、その後何とかしなきゃと新恋人を連れて家に来る辺りはいいんだけど、サラなんか、ミカエルが帰ってきたら、あっさりヤニックどうでもいいみたいな態度になっちゃって、ええー?? 切り替え早すぎ。まぁ、いいんだけどさ…
ミカエルに「ヤニックと寝たのか」と聞かれて、「キスしただけよ。寂しかったの」って…この女バカか?と思っちゃった。普通黙っているだろうそういうことは。
おまけに、戦場で何かあったらしい夫に対してあの問い詰め方ってありえないわ。
「アフター・ウェディング」でものすごい気になった目のアップの多用は、この作品ではそうでもありませんでした。しかし、今度はスクリーンの四隅が黒くなっているのが気になって気になって。(たぶんライトを当てていないので、そういう風に撮れてしまう)
どうでもいいですが、デンマークの刑務所ってすごく自由なんだね。受刑者と面会者が仕切りもなく会えて、あまつさえ庭を散歩も出来るとは。あ、アメリカも空間は限定されているけど、仕切りはないか。
評価:★★(2.0)
良いとか悪いではなく、ただ単にわたしとは合わないだけだと思うけど(絶賛している人は多いです。きららさんも高評価だし)。
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【ぽすれん】
監督:スザンネ・ビア
出演者:コニー・ニールセン、 ウルリッヒ・トムセン、 ニコライ・リー・コス、 ベント・マイニング
収録時間:117分
レンタル開始日:2008-12-05
Story
『アフター・ウェディング』のスザンネ・ビア監督が戦争と平和、男と女、家族の絆を描く感動ドラマ。夫を戦地に取られ、やがて戦死を告げられた妻・サラ。夫の死を受け入れられないサラを、弟のヤニックが必死に支えていたが、突然夫が帰国し…。 (詳細はこちら)
『アフター・ウェディング』のスザンネ・ビア監督が戦争と平和、男と女、家族の絆を描く感動ドラマ。夫を戦地に取られ、やがて戦死を告げられた妻・サラ。夫の死を受け入れられないサラを、弟のヤニックが必死に支えていたが、突然夫が帰国し…。 (詳細はこちら)
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この記事へのコメント
りおさん、こちらもイマイチだったかぁ~。
私はなんともうまく言えないけどこの人の作品好きだなぁ。ストーリーがどうとかより手法も好きです。
そしてこの作品、、、戦争って私と遠い感じしているんだけど、私がサラだったらあっさりヤニック行ってしまうかも。笑
ラストがよかったなー☆
私はなんともうまく言えないけどこの人の作品好きだなぁ。ストーリーがどうとかより手法も好きです。
そしてこの作品、、、戦争って私と遠い感じしているんだけど、私がサラだったらあっさりヤニック行ってしまうかも。笑
ラストがよかったなー☆
2007年12月16日(日) 10:29 |
| きらら #-[ EDIT]
コメントありがとうございます
きららさんみたいに、何となく好きという人がいるのもわかります。わたしは、何となく合わない、という感じ。
わたしがサラだったら、もちろん(笑)ヤニックを取ります。結構いいやつだよね、ヤニック。

きららさんみたいに、何となく好きという人がいるのもわかります。わたしは、何となく合わない、という感じ。
わたしがサラだったら、もちろん(笑)ヤニックを取ります。結構いいやつだよね、ヤニック。
2007年12月16日(日) 23:59 |
| りお(管理人) #xPbS6JcU[ EDIT]
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2004年 デンマーク
原題:BRODRE
英題:BROTHERS
監督:スザンネ・ビア
脚本:アナス・トーマス・イェンセン
出演:コニー・ニールセン、ウルリク・トムセン、ニコライ・リー・コス他
...
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