2008年04月06日 (日) | EDIT |

著 者: ロアルド・ダール
訳 者: 柳瀬尚紀
出版年: 1967年(原書)/2005年(翻訳)
出版社: 評論社
不思議なチョコレート工場を持つウィリー・ワンカさんから、この工場を譲るという驚きの提案を受けたチャーリー少年は、ワンカさんと共にガラスの大エレベーターに乗って我が家へたどり着く。一家全員を乗せたエレベーターは工場へ戻ろうとしたが、ワンカさんの行動を怪しんだジョゼフィーンばあちゃんの妨害によって、エレベーターは高く飛び上がりすぎ、なんと宇宙の軌道に乗ってしまう。そこへ、アメリカ合衆国が飛ばしていたカプセルと遭遇、エレベーターは攻撃対象となってしまう…
「チョコレート工場の秘密」の続編。というか、続編なんてあったのね。
「チャーリーとチョコレート工場」ではここまでは映画化されていないので、映画とはかけ離れた展開になっています。ドタバタ喜劇と言いましょうか、こちらは「チョコレート工場の秘密」よりもかなりコメディ色が強い感じ。
あのガラスのエレベータが、高度を上げすぎて宇宙に飛び出すってなんじゃそりゃ(笑)
おまけに、ワンカさんの作った若返りの薬でじいちゃんばあちゃんが大変なことになっちゃうんだけど、この前半と後半のまるで違った展開がすごいわ。
続編ではあるけれど、結局チョコレート工場は出てこないので、前作は知らなくても読めそう。
わたしはどうもこういうのとイマイチ相性が悪くてねぇ。友人は子供の頃に読んだというのですが、わたしはこのジャンルの本を読まない子供だったので、存在を知りませんでした。幾つぐらいが対象なんだろ? この本。
評価:★★(2.0)
ワンカさんの発明品なんかは子供も喜びそうではあるんだけど、わたしは「チョコレート工場の秘密」の方が良かったかな…。
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あのガラスのエレベータが、高度を上げすぎて宇宙に飛び出すってなんじゃそりゃ(笑)
おまけに、ワンカさんの作った若返りの薬でじいちゃんばあちゃんが大変なことになっちゃうんだけど、この前半と後半のまるで違った展開がすごいわ。
続編ではあるけれど、結局チョコレート工場は出てこないので、前作は知らなくても読めそう。
わたしはどうもこういうのとイマイチ相性が悪くてねぇ。友人は子供の頃に読んだというのですが、わたしはこのジャンルの本を読まない子供だったので、存在を知りませんでした。幾つぐらいが対象なんだろ? この本。
評価:★★(2.0)
ワンカさんの発明品なんかは子供も喜びそうではあるんだけど、わたしは「チョコレート工場の秘密」の方が良かったかな…。
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THEMA:児童文学・童話・絵本
GENRE:小説・文学
TAG:ロアルド・ダール 「チョコレート工場」シリーズ
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ロアルド・ダールの作品を読みました。
あの映画『夢のチョコレート工場』、『チャーリーとチョコレート工場』の原作でもある『チョコレート工場の秘密』には、実は続編があったのです。
以前は『ガラスのエレベーター宇宙にとびだす』という題名で翻訳が出ていたので?...
2008年04月06日(日) 08:11:23 | 【徒然なるままに・・・】
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