2007年01月29日 (月) | EDIT |
■ 池袋シネマサンシャインにて鑑賞
マリー・アントワネット/MARIE ANTOINETTE
2006年/アメリカ/123分
監督: ソフィア・コッポラ
出演: キルステン・ダンスト/ジェイソン・シュワルツマン/リップ・トーン/ジュディ・デイヴィス/アーシア・アルジェント
公式サイト
公開: 2007年01月20日
1769年、フランス王ルイ15世とオーストリアの女帝マリア・テレジアとの間で婚姻による同盟が取り決められ、オーストリアの皇女マリア・アントニア(=マリー・アントワネット)はわずか14歳でフランス王太子ルイ・オーギュストの元へ嫁ぐことになった。故国の物を全て捨て、単身でやってきた見知らぬ国。マリーの夫ルイは狩猟と錠前造りが趣味で、マリーとは全く趣味が合わない。それでもマリーはルイと打ち解けようとするが、ルイは彼女に関心を示さず、結婚はしたものの夫婦としては成り立っていなかった。結婚により結ばれたこの同盟は、マリーが世継ぎを産まなければ彼女の地位はいつまでも不安定なまま。母マリア・テレジアはそんな娘を心配し手紙で諭すが、マリーの努力にもかかわらず相変わらずルイは彼女を抱こうとしない。マリーはその寂しさから、次第に享楽に溺れるようになる。夜通しの宴、ギャンブル、皇女マリー・テレーズを産んだ後もトリアノン宮でお気に入りの側近だけと過ごし、そしてスウェーデンの貴族フェルゼンとの恋…
そんな彼女の元にも、歴史の波は迫ってきていたのだった―――――
ウチには「ベルサイユのばら」コミックスの初版がありますし、父親が昔、♪愛、それは~ とか口ずさんでいた記憶があるし(好きだったのか? (;・∀・) )、世界史の授業で、フランス革命の辺りは高得点を取っていたという、普通に?「ベルばら」ファンなら通る道を通ってきました。
今でも、マリー・アントワネットに関する展覧会をやっていたら、出かけたりします。
…あれ? もしかしてヲタクの領域?

2006年/アメリカ/123分
監督: ソフィア・コッポラ
出演: キルステン・ダンスト/ジェイソン・シュワルツマン/リップ・トーン/ジュディ・デイヴィス/アーシア・アルジェント
公式サイト
公開: 2007年01月20日
1769年、フランス王ルイ15世とオーストリアの女帝マリア・テレジアとの間で婚姻による同盟が取り決められ、オーストリアの皇女マリア・アントニア(=マリー・アントワネット)はわずか14歳でフランス王太子ルイ・オーギュストの元へ嫁ぐことになった。故国の物を全て捨て、単身でやってきた見知らぬ国。マリーの夫ルイは狩猟と錠前造りが趣味で、マリーとは全く趣味が合わない。それでもマリーはルイと打ち解けようとするが、ルイは彼女に関心を示さず、結婚はしたものの夫婦としては成り立っていなかった。結婚により結ばれたこの同盟は、マリーが世継ぎを産まなければ彼女の地位はいつまでも不安定なまま。母マリア・テレジアはそんな娘を心配し手紙で諭すが、マリーの努力にもかかわらず相変わらずルイは彼女を抱こうとしない。マリーはその寂しさから、次第に享楽に溺れるようになる。夜通しの宴、ギャンブル、皇女マリー・テレーズを産んだ後もトリアノン宮でお気に入りの側近だけと過ごし、そしてスウェーデンの貴族フェルゼンとの恋…
そんな彼女の元にも、歴史の波は迫ってきていたのだった―――――
ウチには「ベルサイユのばら」コミックスの初版がありますし、父親が昔、♪愛、それは~ とか口ずさんでいた記憶があるし(好きだったのか? (;・∀・) )、世界史の授業で、フランス革命の辺りは高得点を取っていたという、普通に?「ベルばら」ファンなら通る道を通ってきました。
今でも、マリー・アントワネットに関する展覧会をやっていたら、出かけたりします。
…あれ? もしかしてヲタクの領域?
ヲタクとは言わずとも、そこそこ思い入れのある人物です。しかしこの映画、評判はあまりよろしくないですし、migさんは珍しく☆2つ。
なので、あんまり期待せずに観てみたのですが…
すっごく浅い…。 orz
歴史物として観てはいけないとわかっていたけど、ちょっとあまりにも浅すぎないか? 上っ面だけさらっている感じ。
歴史物としての見方はともかくとして、人間の描き方も全く物足りない。人間マリー・アントワネットを描いたとか言ってるけど、正直そんな深さは感じなかった。人物として、あんまり浮かび上がってこない感じ。(この辺はmigさんに完全同意)
退屈とは思わなかったけど、とにかく浅かった。
ラストのバルコニーのシーンも、背景知ってりゃ「ああ、あのシーンね」と思うけど、知らなければ、何故あそこで彼女が出ていってお辞儀をしたのかもわかんないんじゃない?
キルステンは品があるという感じはしないので、結構不安だったんだけど、思ったより大丈夫だった。単身フランスにやってきて、国王に挨拶する時は可愛かった。まぁ14歳には見えませんでしたけど。
ルイ16世役のジェイソン・シュワルツマンはイメージ通りでした。彼もコッポラ一族なんだそうですじゃ(ソフィア&ニコラスのいとこ)。ほほう。
これはあちこちで言われていることですが、衣装の煌びやかさ、色とりどりのスイーツ、一見(一聴?)ミスマッチに思えるけどこれが意外にハマってるポップな音楽、これは非常に良かったです。そして、本物のベルサイユ宮殿! やっぱり一度は行ってみたい。
あと、アメリカ映画だからしょうがないけどさ。贅沢言わせてもらえば、フランス語で撮れよこのやろー!ってとこですかね。(「メルシィ」って台詞はありましたが…) きららさんもこの辺ちょいとツッコンでますね(笑)
評価:★☆(1.5)
絢爛豪華な衣装やポップな音楽や風景なんかを楽しむ映画。深さを求めてはいけない。他人にオススメするか?と言われたら、あんまりオススメはしない。
「ベルばら」読み返したくなってきた。
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なので、あんまり期待せずに観てみたのですが…
すっごく浅い…。 orz
歴史物として観てはいけないとわかっていたけど、ちょっとあまりにも浅すぎないか? 上っ面だけさらっている感じ。
歴史物としての見方はともかくとして、人間の描き方も全く物足りない。人間マリー・アントワネットを描いたとか言ってるけど、正直そんな深さは感じなかった。人物として、あんまり浮かび上がってこない感じ。(この辺はmigさんに完全同意)
退屈とは思わなかったけど、とにかく浅かった。
ラストのバルコニーのシーンも、背景知ってりゃ「ああ、あのシーンね」と思うけど、知らなければ、何故あそこで彼女が出ていってお辞儀をしたのかもわかんないんじゃない?
キルステンは品があるという感じはしないので、結構不安だったんだけど、思ったより大丈夫だった。単身フランスにやってきて、国王に挨拶する時は可愛かった。まぁ14歳には見えませんでしたけど。
ルイ16世役のジェイソン・シュワルツマンはイメージ通りでした。彼もコッポラ一族なんだそうですじゃ(ソフィア&ニコラスのいとこ)。ほほう。
これはあちこちで言われていることですが、衣装の煌びやかさ、色とりどりのスイーツ、一見(一聴?)ミスマッチに思えるけどこれが意外にハマってるポップな音楽、これは非常に良かったです。そして、本物のベルサイユ宮殿! やっぱり一度は行ってみたい。
あと、アメリカ映画だからしょうがないけどさ。贅沢言わせてもらえば、フランス語で撮れよこのやろー!ってとこですかね。(「メルシィ」って台詞はありましたが…) きららさんもこの辺ちょいとツッコンでますね(笑)
評価:★☆(1.5)
絢爛豪華な衣装やポップな音楽や風景なんかを楽しむ映画。深さを求めてはいけない。他人にオススメするか?と言われたら、あんまりオススメはしない。
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【ぽすれん】
監督:ソフィア・コッポラ
出演者:キルスティン・ダンスト、 ジェイソン・シュワルツマン、 アーシア・アルジェント、 マリアンヌ・フェイスフル
収録時間:123分
レンタル開始日:2007-07-19
Story
ソフィア・コッポラがフランス王妃、マリー・アントワネットの生き様をビビッドな色彩で綴ったラブロマンス。華やかな生活の中で彼女が抱えた孤独や、フェルゼン公爵との恋を描く。主演は『スパイダーマン3』のキルスティン・ダンスト。 (詳細はこちら)
ソフィア・コッポラがフランス王妃、マリー・アントワネットの生き様をビビッドな色彩で綴ったラブロマンス。華やかな生活の中で彼女が抱えた孤独や、フェルゼン公爵との恋を描く。主演は『スパイダーマン3』のキルスティン・ダンスト。 (詳細はこちら)
【TSUTAYA DISCUS】 | 【DMM.com】 |
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日本人にはあまりに馴染み深い作品。今読んでも泣けます。 |






THEMA:映画館で観た映画
GENRE:映画
TAG:ソフィア・コッポラ キルステン・ダンスト ジェイソン・シュワルツマン リップ・トーン ジュディ・デイヴィス アーシア・アルジェント
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