2006年07月17日 (月) | EDIT |

著 者: 伊坂幸太郎
出版年: 2000年
出版社: 新潮社
コンビニ強盗をして捕まった伊藤は、すんでの所でパトカーから逃げ出し、目が覚めると荻島という見知らぬ島に来ていた。この島は江戸時代から“鎖国”をしており、誰にも知られていない孤島で、島独自の文化を築いていた。ここには未来がわかるという喋るカカシ・優午がおり、島の人々の支えとなっていた。しかし翌日、優午はバラバラにされて“殺される”。未来を知る優午は、何故自分の死を予測できなかったのか? 優午を“殺した”犯人を捜そうとする伊藤だったが…
本当は「陽気なギャングが地球を回す」を借りに行ったのだけど、ちょうど見あたらなくて、時間もなかったので、たまたまあったこれを手にとって出てきたのでした。
第5回新潮ミステリー倶楽部賞受賞作ですが、ミステリっていうより“ミステリ要素のあるファンタジー”って感じ。
そもそも、喋るとは言えカカシが殺されたって、別になぁ…
カカシが喋る仕組みもすごい。まぁ、ファンタジーだからこれでいいのかもしれないけど。
伊坂の作品は何作か読んだけど、何というか“今時”って感じの文章の書き方だなあと思ったんだよね。本当はあんまり得意じゃない。「重力ピエロ」はまぁまぁ面白かったんだけど。
この独特の文章とか、世界にハマることが出来れば面白いのかもしれない。
評価:★☆(1.5)
そこそこ読めるけど、イマイチ世界に入りきれなかった。
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そもそも、喋るとは言えカカシが殺されたって、別になぁ…
カカシが喋る仕組みもすごい。まぁ、ファンタジーだからこれでいいのかもしれないけど。
伊坂の作品は何作か読んだけど、何というか“今時”って感じの文章の書き方だなあと思ったんだよね。本当はあんまり得意じゃない。「重力ピエロ」はまぁまぁ面白かったんだけど。
この独特の文章とか、世界にハマることが出来れば面白いのかもしれない。
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