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歓喜の歌 
2008年02月09日 (土) | EDIT |
 新宿ガーデンシネマにて鑑賞
歓喜の歌歓喜の歌
2007年/日本/112分
監督: 松岡錠司
出演: 小林薫/安田成美/伊藤淳史/由紀さおり/浅田美代子
公式サイト
公開: 2008年02月02日

小さな地方都市、みたま町のみたま文化会館に勤務する飯塚正は、外国人ホステスに入れあげてしまったことで妻には愛想をつかされ、左遷されてみたま文化会館へやってきた、やる気ゼロの公務員。その年の12月30日に飯塚が受けた1本の電話。それは“みたま町コーラスガールズ”から、翌日のコンサート予約の確認だった。飯塚が電話を切った後、部下の加藤俊輔が、該当の時間には“みたまレディースコーラス”の名前で予約されていることに気付く。飯塚と加藤は“みたま町コーラスガールズ”と“みたまレディースコーラス”をダブルブッキングしてしまい、これに気付かず半年も放置してしまっていた。飯塚は「どうせおばさんたちの暇つぶしだろう」と高をくくって両グループに連絡をするものの、どちらも一歩も引かない状態。挙句、“みたまレディースコーラス”は市長の妻がメンバーであることなどで圧力をかけてくる。そこへ、“みたま町コーラスガールズ”のリーダーである五十嵐純子は、今年限りで合同コンサートを開くことを提案するが…


新宿ガーデンシネマ、初体験です。ここって昔、新宿文化シネマだったところだよね。随分綺麗になっていました。
終始 (・∀・)ニヤニヤ しながら観ていました(またか)。
元々は、立川志の輔の新作落語を映画にしたもの。予告でも合同コンサートをやる場面が流れちゃっているので、驚くような展開はないんだけど、元が落語だからか落としどころもきちんとしているし、笑えるし、安心して観られる。ま、ありえない展開ではあるんですけどね…(公共機関であるホールを勝手に改修なんて絶対無理)

それぞれのキャラも立っているし、エピソードもいい。餃子 のエピソードなんて、ちょっとホロリとしちゃった。誠意ってやつだよね、これが。わかってはいる、当たり前のことなんだけど、こういうことが大事ってことだ。

何と言っても、小林薫が抜群に (・∀・)イイ!! このやる気のなさ(公務員が全部そうだという訳ではもちろんないけれど、こういう人がいるのも事実)に、オバさん2人に「悪いのは私たちですか? 悪いのがそちらなら、何とかする方法を考えるのはそちらの役目じゃないんですか?」って言われてしゅ~ん… (´・ω・`) ってなっちゃうのも何か可愛い。
安田成美は6年ぶりのスクリーン復帰だそうですが、超可愛い  まぁちょっとぶりぶりすぎる気もしますが。
他のメンバーもかなり豪華キャストです。個人的には、市長の妻が片桐はいりで、市長が斉藤洋介っていうのが笑えた。

評価:★★★★☆(4.5)
なんだか、ほのぼのとした暖かい気持ちになれる映画。癒されたい時にはオススメ。
惜しいのは公開時期だな。年末に公開すりゃ良かったのに。こういうの結構多いよなあ。。。


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監督:松岡錠司
出演者:小林薫、 安田成美、 伊藤淳史、 由紀さおり
収録時間:112分
レンタル開始日:2008-08-29

Story
立川志の輔の新作落語を『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』の松岡錠司監督が映画化。文化会館の主任がふたつの似た名前のコーラスグループの公演をダブルブッキングしてしまったことから騒動が起こる。小林薫と安田成美が共演。 (詳細はこちら

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THEMA:映画館で観た映画
GENRE:映画
TAG:松岡錠司 小林薫 安田成美 伊藤淳史 由紀さおり 浅田美代子 立川志の輔 片桐はいり 斉藤洋介 
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COMMENT
この記事へのコメント
ずっとニヤニヤなのわかるかもー。
”がはは”ってのは思っていたより少なかったかな。
ガーデンシネマ、、、私もこの映画の試写で初めて行きました。
文化シネマのときは、いつもタダ券もらっていたので、月に2~3回は通っていたんだけど。イスも良かったしまた行きたいかも☆
(って、映画の感想じゃないね。。)
2008年02月10日(日) 11:09 |   | きらら #-[ EDIT]
きららさん
こちらにもコメントありがとーv-411

馬鹿笑いはしなかったけど、にやにやって感じでしたね。

きららさん、ここで試写だったのね。
映画館で試写っていいなあ。
普通のホールだと椅子が辛いので、尺が長いとお尻が辛くて。。。
2008年02月10日(日) 22:00 |   | りお(管理人) #xPbS6JcU[ EDIT]
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□作品オフィシャルサイト 「歓喜の歌」□監督・脚本 松岡錠司 □原作 立川志の輔 □キャスト 小林薫、伊藤淳史、由紀さおり、浅田美代子、安田成美、藤田弓子、田中哲司、根岸季衣、光石研、筒井道隆、笹野高史、塩見三省、渡辺美佐子、斎藤洋介、片桐はいり、でんで...
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