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週に1本は劇場で映画を観る!が合言葉。 主に映画、時々小説の感想を脳内垂れ流しで書きなぐるブログ。ネタバレあり。
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スイミング・プール 
2005年10月10日 (月) | EDIT |
スイミング・プールスイミング・プール/SWIMMING POOL
2003年/フランス、イギリス/102分
監督: フランソワ・オゾン
出演: シャーロット・ランプリング/リュディヴィーヌ・サニエ/チャールズ・ダンス/ジャン=マリー・ラムール
公式サイト

売れっ子の女流ミステリ作家サラ・モートンは、自作の方向性と、編集者のジョンとの不倫の関係に煮詰まっていた。ある日、ジョンがフランスに持っているという別荘に招待され、後から行くから先に行っていろというジョンに、しぶしぶ頷くサラ。別荘で、静かで快適な生活を楽しんでいると、突然ジョンの娘ジュリーが現れる。若く美しく自由奔放なジュリーは毎晩違う男を別荘に連れ込み、嬌態を晒す。ジュリーのために静かな生活が乱されて苛つくサラ。しかし、そんな彼女を覗き見ずにいられない。やがて少しずつ歩み寄り、2人はお互いの事情を話すようになる。ある日、ジュリーはサラの行きつけのレストランでウェイターをしているフランクを家に連れ込む。翌日、プールサイドに血の跡を見付けたサラ。フランクの姿は見えず、サラはフランクを探し回るが…


「8人の女たち」のオゾン監督で、リュディヴィーヌ・サニエが出てるというので、本当は劇場で観たかったんだけど観逃しちゃって… しょげ
結構、観逃している映画多し。WOWOWさまさまですわ。
なんて言うか…不思議な映画でした。それで、超わかりづらい。さすがフランス映画(←なにがだ)
この映画、色々な解釈が出来ると思います。

個人的な解釈としては、ジュリー(と言うよりも、別荘での出来事のほとんど)はサラの妄想で、自分の小説の登場人物。そして自分が認めたくなかった自分の一部、という感じかな。マルセルを誘惑するシーンは、今までジュリーのように振る舞いたかったけど出来なかった(頭の中だけで想像していた)、それがサラの姿でも出来たということかなと。ラストのプールのシーンが、ちょっとわかんないんだけど…。

しかしリュディヴィーヌ・サニエちゃん、「8人の女たち」と全然印象違いますね。今回は惜しげもなくカラダを披露しています…なんか意味があるのか?と考えたくなるくらいに、ほとんど裸のシーンでした。いや、シャーロット・ランプリングのヌードもビックリしましたが。58歳には見えませんわ。

わかりづらい映画ではありますが、まぁまぁ面白かったです。1回で理解するのは難しいかも

評価:★★★☆(3.5)
雰囲気は好きです。


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【ぽすれん】

監督:フランソワ・オゾン
出演者:シャーロット・ランプリング、 リュディヴィーヌ・サニエ、 チャールズ・ダンス、 ジャン=マリー・ラムール
収録時間:103分
レンタル開始日:2005-01-14

Story
ある夏に避暑地に出かけた初老の作家・サラは若く美しい娘・ジュリーと出会う。自由奔放に振る舞うジュリーに苛立ちながらも彼女に惹かれて行動を覗き見するサラ。そんなふたりの奇妙な同棲生活は、プールサイドで発生した殺人事件を機に崩れてゆく。 (詳細はこちら

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THEMA:WOWOW/スカパーで観た映画の感想
GENRE:映画
TAG:フランソワ・オゾン シャーロット・ランプリング リュディヴィーヌ・サニエ チャールズ・ダンス ジャン=マリー・ラムール 
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