2005年10月19日 (水) | EDIT |

2005年/アメリカ/144分
監督: ロン・ハワード
出演: ラッセル・クロウ/レニー・ゼルウィガー/ポール・ジアマッティ/クレイグ・ビアーコ
公式サイト
公開: 2005年09月17日
将来を嘱望されている若きボクサー、ジム・ブラドッグは、美しい妻メイと3人の子供たちを何よりも愛し、幸せに暮らしていた。右手の怪我をきっかけに、ジムの運命は悪い方へ転がり始め、そして追い打ちをかけるように大恐慌が起こる。ジムは持っていた財産を失い、今までの生活が一変してしまう。ジムは、怪我をおして試合に出場し、治りきらない内に試合に出ては負けを重ね、レフェリーから試合中止を申し渡されるという不名誉な試合を展開し、ついにボクシング協会からボクサーのライセンスを取り消される。失業者となったジムは、日雇いの港湾労働者として肉体労働で稼ごうとするが、国中が失業者で溢れる中、なかなか仕事にもありつけず、生活は逼迫する。やむを得ずジムは、生活保護を貰うために連邦緊急救済局に並んだり、かつて自分を見捨てたボクシング協会の面々が集う場所へ行き、援助を求めた。そんな中、元マネージャーのジョー・グールドが、ジムに若手との試合の話を持って訪れる。対戦相手が見付からず、その若手に打ちのめされてくれるなら誰でも構わないという試合だった。しかし、試合の報酬は、ジムにとっては家族を救ってくれるもの。ジムはジョーに感謝し、試合の相手を引き受ける。その試合をきっかけに、ジムの人生はまた大きく変わっていく―――――
今週で終わってしまうため、「メゾン・ド・ヒミコ」とどちらを観ようか迷ったあげく、とりあえずこっちを観ることにしました。
ボクシングもの、主人公がアイリッシュ、という点で「ミリオンダラー・ベイビー」を彷彿とさせますね。ストーリー展開とテーマは全然違うけど。
ストーリーは、超王道。典型的なアメリカン・サクセス・ストーリー。
ラッセル・クロウの熱演、レニーの献身的な妻ぶり、演技に関しては特に言うことはないくらいなんだけど、個人的には、ストーリー展開のベタっぷりが鼻についちゃって、ちょっと駄目かも。実話なので、鼻につくと言われても困るでしょうけど。
「何のために戦うのか」と記者に問われて、ジムが「ミルク」と答えるシーンは良かった。大恐慌時代に、お金を稼ぐことにかなり苦労をした彼にとって、ボクシングは生活費を得るための手段なんだね。ボクシングが好きだから、とかではなくて、家族を守るために、生活のために戦う。そこは、ただのボクシング映画ではないという感じがします。
だから、サクセス・ストーリーではあるけれど、「シンデレラマン」というタイトルには、ちょっと違和感を感じる。
ポール・ジアマッティは良かったですね。あのジョー夫婦はとってもいい感じ。
144分という割には長くは感じなかったんだけど、ただラストのボクシング・シーンはちょっと長すぎかな。あの辺は、もうちょっと短縮出来たかもしれない。
余談ですが、ラッセルはボクサー体型じゃないよねー。当たり前だけど。なんか腰の辺り、ブヨってませんでした? ヘビー級ってあんなもん?(ボクシング詳しくありません。すみません)
いくら腹が減ってても、試合の直前に食事をするってどうだろう…自分の中では、ボクシングって減量に苦しむってイメージだから、ちょっとそこは違和感あったわ。
「アカデミー賞最有力候補」という煽りが付いてましたけど、まぁ確かにアカデミー賞は好きそうかも、こういうの。
評価:★★☆(2.5)
全体的には、そつなくまとまっています。可もなく不可もなく。
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【ぽすれん】
ラッセル・クロウの熱演、レニーの献身的な妻ぶり、演技に関しては特に言うことはないくらいなんだけど、個人的には、ストーリー展開のベタっぷりが鼻についちゃって、ちょっと駄目かも。実話なので、鼻につくと言われても困るでしょうけど。
「何のために戦うのか」と記者に問われて、ジムが「ミルク」と答えるシーンは良かった。大恐慌時代に、お金を稼ぐことにかなり苦労をした彼にとって、ボクシングは生活費を得るための手段なんだね。ボクシングが好きだから、とかではなくて、家族を守るために、生活のために戦う。そこは、ただのボクシング映画ではないという感じがします。
だから、サクセス・ストーリーではあるけれど、「シンデレラマン」というタイトルには、ちょっと違和感を感じる。
ポール・ジアマッティは良かったですね。あのジョー夫婦はとってもいい感じ。
144分という割には長くは感じなかったんだけど、ただラストのボクシング・シーンはちょっと長すぎかな。あの辺は、もうちょっと短縮出来たかもしれない。
余談ですが、ラッセルはボクサー体型じゃないよねー。当たり前だけど。なんか腰の辺り、ブヨってませんでした? ヘビー級ってあんなもん?(ボクシング詳しくありません。すみません)
いくら腹が減ってても、試合の直前に食事をするってどうだろう…自分の中では、ボクシングって減量に苦しむってイメージだから、ちょっとそこは違和感あったわ。
「アカデミー賞最有力候補」という煽りが付いてましたけど、まぁ確かにアカデミー賞は好きそうかも、こういうの。
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【ぽすれん】
監督:ロン・ハワード
出演者:ラッセル・クロウ、 レニー・ゼルウィガー、 ポール・ジアマッティ、 クレイグ・ビアーコ
収録時間:144分
レンタル開始日:2006-01-25
Story
ロン・ハワード監督、ラッセル・クロウとレニー・ゼルウィガー共演による感動の人間ドラマ。大恐慌時代、ひたむきに家族の幸せだけを願い、どん底の生活から一夜にして栄光を掴んだ伝説のボクサー、ジム・ブラドックの半生と家族の絆を描く。(C)Buena Vista Home Entertainment, Inc. (詳細はこちら)
ロン・ハワード監督、ラッセル・クロウとレニー・ゼルウィガー共演による感動の人間ドラマ。大恐慌時代、ひたむきに家族の幸せだけを願い、どん底の生活から一夜にして栄光を掴んだ伝説のボクサー、ジム・ブラドックの半生と家族の絆を描く。(C)Buena Vista Home Entertainment, Inc. (詳細はこちら)
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THEMA:映画館で観た映画
GENRE:映画
TAG:ロン・ハワード ラッセル・クロウ レニー・ゼルウィガー ポール・ジアマッティ クレイグ・ビアーコ
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