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モナリザ・スマイル 
2005年11月29日 (火) | EDIT |
モナリザ・スマイルモナリザ・スマイル/MONA LISA SMILE
2003年/アメリカ/120分
監督: マイク・ニューウェル
出演: ジュリア・ロバーツ/キルステン・ダンスト/ジュリア・スタイルズ/マギー・ギレンホール
公式サイト

1953年、秋。キャサリン・ワトソンは、名門であるウェルズリー女子大学で教師をしたいという願いが叶い、やっと空きの出た美術史の助教授の枠に入り込んだ。保守的なこの学校に新しい風を吹き込もうと、意気込んでやってきたキャサリン。しかし初日の講義を始めたところ、生徒たちの予習は完璧で、次々とキャサリンの言いたいことを先に言われてしまい、とうとう授業として成り立たなくなってしまう。ここの生徒たちにとって重要なのは勉強ではなく、エリートの男子学生と結婚し、家庭を守ることであり、在学中に結婚する生徒もいるようなこの大学で、キャサリンの講義は次第に生徒の心を掴んでいくが…


マーシャ・ゲイ・ハーデンとマギー・ギレンホールって、最近どこかで観たような組合せ…と思ったら、「カーサ・エスペランサ~赤ちゃんたちの家~」でした。
うーん、最初はいいんだけど、後半がぐだぐだだなぁ…
1953年がどういう時代か、わたしは詳しくありませんが、保守的と言われる女子大では「最終的にはエリートと結婚することが目的」であっても、別に不思議とは思わない。しかしキャサリンは、この映画の後半に入ってから「ここは花嫁学校だったんだわ! 期待した私が馬鹿だった!」と叫ぶ。え? あんた知ってて今まで講義してたんじゃないの?っていう違和感がありました。

それと、何の前触れもなく、いきなりビルとラブラブ ハート になったのも、
あんたビルのこと好きだったの? ( ゚Д゚)ポカーン
だったし。
最後も、ビルのしょぼい嘘で終わりになっちゃって、ホントにえ? え? (゚Д゚≡゚Д゚) 状態でした。ビルの嘘って、そんなに怒るような嘘かなぁ…。そりゃ、嘘を付かれるのはイヤだけど、「本当のこと言い出せなくて、ごめんね」で済むような嘘じゃないか?
まぁそもそも、この2人の関係をこの映画に盛り込むべきだったのかどうかという疑問がありますけどね。

最後に、大学を去りゆくキャサリンを生徒が追いかける訳ですけども、正直そんなに交流あったっけ? 特にベティ、あんた「恩師」とか言い出しちゃってるけど、そもそも
辞めさせる原因を作ったのは、あんたでしょ?って感じ…。

評価:★(1.0)
うーん、何というか、イロイロと勿体ない映画。
もうちょっと、料理のしかたによっては良くなりそうなんだけどねー。料理人の腕がよろしくなかったということで。


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監督:マイク・ニューウェル
出演者:ジュリア・ロバーツ、 キルスティン・ダンスト、 ジュリア・スタイルズ、 マギー・ギレンホール
収録時間:119分
レンタル開始日:2004-12-22

Story
ジュリア・ロバーツとキルスティン・ダンスト共演によるヒューマンドラマ。名門大学に赴任してきたキャサリンは、そこで厳しい伝統にとらわれた環境に直面する。そんな中、彼女は自分なりの教育方針を貫こうとするのだが…。 (詳細はこちら

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THEMA:WOWOW/スカパーで観た映画の感想
GENRE:映画
TAG:マイク・ニューウェル ジュリア・ロバーツ キルステン・ダンスト ジュリア・スタイルズ マギー・ギレンホール マーシャ・ゲイ・ハーデン 
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