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週に1本は劇場で映画を観る!が合言葉。 主に映画、時々小説の感想を脳内垂れ流しで書きなぐるブログ。ネタバレあり。
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きみに読む物語 
2006年04月07日 (金) | EDIT |
 WOWOWにて鑑賞
きみに読む物語きみに読む物語/THE NOTEBOOK
2004年/アメリカ/123分
監督: ニック・カサヴェテス
出演: ライアン・ゴズリング/レイチェル・マクアダムス/ジーナ・ローランズ/ジェームズ・ガーナー
公式サイト

デュークは、病院にいる同じ年頃のある老婦人に物語の読み聞かせをすることを日課としていた。それは、1940年代のアメリカを舞台として展開する恋物語だった。
1940年代のある祭りの夜、材木置き場で働くノア・カルフーンは、夏の間だけこの地にやってくるという富豪の娘アリー・ハミルトンに一目惚れをする。ノアは強引なまでのアプローチを続け、次第にアリーも彼に心惹かれていき、2人は激しい恋に落ちる。しかしアリーの両親は、ノアとは身分が釣り合わないと猛反対する。両親の反対と、夏が終わると離れた街へ帰ってしまうアリーとの恋愛が辛くなったノアは、アリーに別れを切り出す。それが口論に発展、2人はケンカ別れをしてしまう。そしてアリーの恋に危機感を覚えた両親によって、彼女はそのまま強引に自宅へ連れ帰られてしまう…


昨年に流行った「記憶モノ」(って、ひとくくりにしてしまっていいのかどうか疑問ですが)のうちの1つ。あんまり興味がなかったので、劇場では観ずにWOWOWでやるまで待っていました。
身分違いの男と女が、一夏の激しい恋に落ちる。ストーリー展開はかなりベッタベタです。そりゃもう気持ちいいくらい。なんか全然感情移入出来なかった。( ´_ゝ`)フーン って感じ。
ものすご~~~~く「タイタニック」を彷彿とさせました。あ、あれもおじょーさまと貧乏人の恋だからか。あれも感情移入出来なかったなー。

別れてから7年後、アリーはノアと再会して、やっぱり忘れられなかったのっぶちゅーーーー F☆Cultivation・キスマーク2 という展開な訳ですが、ノアと2日過ごした後、話し合うためにロンの元へ戻ろうとするアリーが言う。
「どのみち誰かが傷つくのよ!」
誰のせいだと。
お前が安易に昔の男に会いに行ったからじゃないか。振り回された2人の男が可哀相だ。それでもノアは選んでもらえたから結果オーライですが、婚約までしていたのに突然昔の男に走られたロンの立場は?

アリーの母親のエピソードは、馬鹿かと思いました。後悔しているなら、最初から娘の恋を応援しろよ。無理矢理引き裂いておいて、あの局面で「あなたは正しい選択を…」って、何だそれ。

と思ったら、この監督、「ジョンQ―最後の決断―」の人じゃないか。あれもわたしは全く受け付けなかった。この人の作品はちょっと合わないのかもしれない。

評価:☆(0.5)
全体的に、泣かせの手法があざとくって駄目でした。特にラスト。
駄目映画って訳でもないんだろうと思うけど、わたしには合いませんでした。


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監督:ニック・カサヴェテス
出演者:ライアン・ゴズリング、 レイチェル・マクアダムス、 ジェームズ・ガーナー、 ジーナ・ローランズ
収録時間:123分
レンタル開始日:2005-09-23

Story
ニコラス・スパークスのベストセラー小説をニック・カサヴェテス監督が母であるジーナ・ローランズをキャストに迎え映画化したラブロマンス。記憶を失っていた初老の女性を訪ねて来た老人男性は、遠い昔の純愛物語を読み聞かせ始める。 (詳細はこちら

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THEMA:WOWOW/スカパーで観た映画の感想
GENRE:映画
TAG:ニック・カサヴェテス ライアン・ゴズリング レイチェル・マクアダムス ジーナ・ローランズ ジェームズ・ガーナー 
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