2007年07月02日 (月) | EDIT |

著 者: 乃南アサ
出版年: 2001年
出版社: 新潮文庫/新潮社
警視庁の第三機動捜査隊立川分駐所に勤務する音道貴子は、ある日、近所に住むという米屋の女房から、息子のスピード違反を何とかして欲しいと声をかけられる。自分の勤務先を明らかにしていない貴子が不審に思い問い質すと、貴子宛の葉書を偶然拾ったのだと言う。それは貴子が不必要だと判断したため、細かく破って捨てた葉書を張り合わせたものだった。米屋から、葉書は張り合わせた形で落ちていたのだと聞き、貴子は誰かが自分のゴミを漁ったらしいと察する。そしてその後も貴子のゴミは漁られ、貴子は職場の仲間にそれとなく相談を持ちかけるが―――――(「あなたの匂い」)
他「冬の軋み」「花散る頃の殺人」「長夜」「茶碗酒」「雛の夜」収録
音道貴子シリーズの第2作です。
今日は映画サービスデーだったけど、お天気もイマイチだったし、昨日も出かけていたので、大人しく家にいました。最近、休日に録画した映画を片付ける気力ナシ…
今回は短編集です。
「あなたの匂い」は貴子がストーカーに悩まされる話で、これはやっぱり一人暮らしをする女性にはちょっと怖いよね…まぁ一人暮らしに限らないけどさ。出来る限りシュレッダーはかけているけど、ゴミの出し方は気をつけないといかんなあと思いました。
「茶碗酒」だけは、貴子ではなく滝沢の視点から書かれた話。滝沢から受けた茶碗に入った酒を飲み干し、嫌味もさらっと流す貴子は格好いいね~
評価:★★☆(2.5)
シリーズ物の短編集だし、無難なところかな。
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「あなたの匂い」は貴子がストーカーに悩まされる話で、これはやっぱり一人暮らしをする女性にはちょっと怖いよね…まぁ一人暮らしに限らないけどさ。出来る限りシュレッダーはかけているけど、ゴミの出し方は気をつけないといかんなあと思いました。
「茶碗酒」だけは、貴子ではなく滝沢の視点から書かれた話。滝沢から受けた茶碗に入った酒を飲み干し、嫌味もさらっと流す貴子は格好いいね~
評価:★★☆(2.5)
シリーズ物の短編集だし、無難なところかな。
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