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週に1本は劇場で映画を観る!が合言葉。 主に映画、時々小説の感想を脳内垂れ流しで書きなぐるブログ。ネタバレあり。
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処刑人 
2006年01月08日 (日) | EDIT |
 WOWOWにて鑑賞
処刑人処刑人/THE BOONDOCK SAINTS
1999年/アメリカ、カナダ/110分
監督: トロイ・ダフィー
出演: ウィレム・デフォー/ショーン・パトリック・フラナリー/ノーマン・リーダス
公式サイト

サウスボストンに住むコナーとマーフィーのマクマナス兄弟は、敬虔なキリスト教徒。ある日、行きつけのバーでロシアン・マフィアとトラブルになり、2人を殺してしまう。警察に自首したところ、経緯から正当防衛と判断されるが、マスコミの目を避けるためにとりあえず一晩留置場に泊まることになる。その夜、「悪なる者を滅ぼし、善なる者を栄えさせよ」という神の啓示を受けた2人。その日から、友人のロッコも巻き込んで街の悪党を殺し始める。そしてFBI捜査官のポール・スメッカーが事件を執拗に追っていた…


ウィレム・デフォーって悪人顔(笑)だよねえ…。
それはそうとして、映画の内容。細かい説明がなくて、よくわからないところが多い。
最初に、ミサの途中で2人が出ていってしまうのは何故?(周りの人がひそひそ言ってるのも、よくわからない) ちんぴらっぽいから?
何故、あのロシアン・マフィアたちを処刑する気になったのか。神の啓示を受けて、たまたま手っ取り早いところにいたから?
ロッコが嵌められた経緯も判りづらい。ボスが罠に嵌めて殺そうとするほど、ロッコが重要人物だとは思えないんだよ。
デリでの殺人の経緯も良く分からない…

ツッコミどころも満載です。まず、最初のロシアン・マフィアの殺し方が無茶苦茶すぎる。便器投げんなよ。いや、そうじゃなくて、下手したら自分も死ぬでしょ。
悪党を皆殺しにした後、ロシアン・マフィアのお金を持ってきちゃったら、処刑じゃなくてただの強盗じゃん。
処刑の仕方も、行き当たりばったりにしか見えない。ロッコのただの私怨っぽいんだよ。

しかし、ウィレム・デフォーのあのキレっぷりがすごい。「レオン」のゲイリーを彷彿とさせますね。ホモで切れ者のFBI捜査官って (;・∀・) 女装もすげーし(笑)

スメッカーが事件のプロファイルをしている場面と、事件の現場を、ただの回想シーンではなくて、スメッカーと並べて流しているのは面白いなと思いました。
あと、ロッコが慌てて逃げ出す時にアイロンを手にしていて、「なんでアイロン?」と思ったけど、これがちゃんと後で役に立つんですねー。こういうのは グッド です。

評価:★(1.0)
本当なら0.5ってところです。がー、主役の2人がイイ男(笑)なのとウィレム・デフォーの見事なキレっぷりに1.0おまけ。


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【ぽすれん】

監督:トロイ・ダフィー
出演者:ウィレム・デフォー、 ショーン・パトリック・フラナリー、 ノーマン・リーダス、 デヴィッド・デラ・ロッコ
収録時間:143分
レンタル開始日:2002-01-01

Story
マクマナス兄弟は、マフィアと諍いをお越したことが原因で自宅を襲撃される。その際相手を殺害した兄弟は、留置場に入れられるが神の啓示を受ける。出所後、教えに従い悪人退治に出掛ける。S・P・フラナリーとノーマン・リーダスがクールな処刑人を演じる。 (詳細はこちら

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THEMA:WOWOW/スカパーで観た映画の感想
GENRE:映画
TAG:トロイ・ダフィー ウィレム・デフォー ショーン・パトリック・フラナリー ノーマン・リーダス 
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