2006年01月31日 (火) | EDIT |
■ テアトルダイヤにて鑑賞
プルーフ・オブ・マイ・ライフ/PROOF
2005年/アメリカ/103分
監督: ジョン・マッデン
出演: グウィネス・パルトロー/アンソニー・ホプキンス/ジェイク・ギレンホール/ホープ・デイヴィス
公式サイト
公開: 2006年01月14日
キャサリンの父親、ロバートが亡くなった。ロバートは大学教授であり偉大な数学者であったが、ここ数年、精神のバランスを崩し家に引きこもっていた。キャサリンはずっとロバートの面倒をみていたため、父が死んだ後、無力感に襲われていた。そしてまた、キャサリンは自分が父のように精神的に不安定になるのではないかと恐れていた。ロバートの元教え子、ハルが、ロバートが残したノートを見るために家に入り浸るのも、キャサリンは鬱陶しく思っていた。N.Y.に住むキャサリンの姉クレアもやってきて、キャサリンの27歳の誕生日にロバートの葬儀が行われる。そして葬儀の後、クレアは自宅でパーティーを開き、皆で騒いでいた。そんな中、キャサリンはハルと話をするうちに少しずつ彼に心を開き、恋に落ちる。翌日、キャサリンはロバートの机の引き出しの鍵をハルに渡す。中には1冊のノートが残されており、そこには今までに解かれたことのない数式が証明されていた。世紀の発見に興奮するハル。しかし、キャサリンは「その数式は父ではなく、自分が導き出したものだ」と言い出して―――――
本当は、「フライトプラン」を観ようと計画していたのでした。が、もう恐ろしいほどの混み具合に断念して、たまたま時間が合ったこの映画を観ることに。

2005年/アメリカ/103分
監督: ジョン・マッデン
出演: グウィネス・パルトロー/アンソニー・ホプキンス/ジェイク・ギレンホール/ホープ・デイヴィス
公式サイト
公開: 2006年01月14日
キャサリンの父親、ロバートが亡くなった。ロバートは大学教授であり偉大な数学者であったが、ここ数年、精神のバランスを崩し家に引きこもっていた。キャサリンはずっとロバートの面倒をみていたため、父が死んだ後、無力感に襲われていた。そしてまた、キャサリンは自分が父のように精神的に不安定になるのではないかと恐れていた。ロバートの元教え子、ハルが、ロバートが残したノートを見るために家に入り浸るのも、キャサリンは鬱陶しく思っていた。N.Y.に住むキャサリンの姉クレアもやってきて、キャサリンの27歳の誕生日にロバートの葬儀が行われる。そして葬儀の後、クレアは自宅でパーティーを開き、皆で騒いでいた。そんな中、キャサリンはハルと話をするうちに少しずつ彼に心を開き、恋に落ちる。翌日、キャサリンはロバートの机の引き出しの鍵をハルに渡す。中には1冊のノートが残されており、そこには今までに解かれたことのない数式が証明されていた。世紀の発見に興奮するハル。しかし、キャサリンは「その数式は父ではなく、自分が導き出したものだ」と言い出して―――――
本当は、「フライトプラン」を観ようと計画していたのでした。が、もう恐ろしいほどの混み具合に断念して、たまたま時間が合ったこの映画を観ることに。
アンソニー・ホプキンス…何だか丸くなってないですか? (;・∀・)
この顔は…顔は…アンソニー・ホプキンス…よね? そうよね?とかずっと自問自答しながら観ていました。
それはそれとして。
天才と何とかは紙一重と言うけれど、キャサリンはまさにそんな感じ。最初は、気力を無くしてぼーっとしてるんだけど、激してくると手が付けられないというか、ヒステリックに怒鳴り散らす。キャサリンなりの不安(自分が父と同じようになってしまうのではないか)はわかるんだけど(その辺は、グウィネスが上手いってことかな)、感情移入しづらいんだよね。
アンソニー・ホプキンスは上手いんですが、chikat2183さんも
もしかすると「この証明は、本当にロバートが書いた物ではないか?」と思わせる伏線だったのかもしれないけど、もしそうだとしてもあまり効果的とは思えない。
映画全体の印象としては、小粒にまとまっているなという感じ。悪い映画ではないんだけど、どうもねえ…。
石川喜左衛門さんは、かなりこてんぱんにやっつけて(笑)います。よっぽど合わなかったんだなぁ。わたしはそこまでひどい映画とは思わなかったけど、
だから、イマイチ映画に入りづらい。キャサリンが終始わめくんで、余計にねー。
“数学者”“精神を病む”というと、どうしても思い浮かべるのが「ビューティフル・マインド」。実を言うと、あれもイマイチ理解しづらかった。数学が絡む映画は観ない方がいいのかもしれん。
評価:★★☆(2.5)
映画自体は悪くはないと思うんだけど、どうもテーマが理解しづらい。
元は戯曲だというこの作品。舞台で観ると、また違った印象なのかもしれません。
やっていても、たぶん観ないけどね…
DVDの購入はコチラ
【amazon】
レンタルはコチラ
【ぽすれん】
この顔は…顔は…アンソニー・ホプキンス…よね? そうよね?とかずっと自問自答しながら観ていました。
それはそれとして。
天才と何とかは紙一重と言うけれど、キャサリンはまさにそんな感じ。最初は、気力を無くしてぼーっとしてるんだけど、激してくると手が付けられないというか、ヒステリックに怒鳴り散らす。キャサリンなりの不安(自分が父と同じようになってしまうのではないか)はわかるんだけど(その辺は、グウィネスが上手いってことかな)、感情移入しづらいんだよね。
アンソニー・ホプキンスは上手いんですが、chikat2183さんも
台詞で「父は精神を病んでいた」というキャサリンの言葉、アンソニー・ホプキンス演じるロバートは少しも精神を病んでいる様子は伝わってきません。あくまでも台詞上で伝えているのでどういう風に病んでいたのかは理解できませんでした。と書かれているように、わたしにも、彼が精神的におかしくなっているようには見えませんでした。だって、姉妹の台詞で「裸で外を走り回る」とか出てくるけど、言葉のやり取りとかは普通なんだもん。
もしかすると「この証明は、本当にロバートが書いた物ではないか?」と思わせる伏線だったのかもしれないけど、もしそうだとしてもあまり効果的とは思えない。
映画全体の印象としては、小粒にまとまっているなという感じ。悪い映画ではないんだけど、どうもねえ…。
石川喜左衛門さんは、かなりこてんぱんにやっつけて(笑)います。よっぽど合わなかったんだなぁ。わたしはそこまでひどい映画とは思わなかったけど、
数学者たちを扱っておきながら数学の世界の魅力があまり伝わってこないのも不満です。この定理を証明されることがどれほどすごいことなのかということすら伝わってきませんでした。ただ役者たちが「すごい!すごい!」と騒いでるだけでは弱いです。というのには、かなり同感。数学の世界の魅力を描ききれないのであれば、もうちょっと身近に感じられる題材を使って欲しかった。この証明の素晴らしさを説かれても、ふ~ん…としか思えないんだよ。自分が文系人間だからか、それがどれほどすごいことなのか、どうも馴染まないというか、身近に感じない、実感が湧かないんだよね。
だから、イマイチ映画に入りづらい。キャサリンが終始わめくんで、余計にねー。
“数学者”“精神を病む”というと、どうしても思い浮かべるのが「ビューティフル・マインド」。実を言うと、あれもイマイチ理解しづらかった。数学が絡む映画は観ない方がいいのかもしれん。
評価:★★☆(2.5)
映画自体は悪くはないと思うんだけど、どうもテーマが理解しづらい。
元は戯曲だというこの作品。舞台で観ると、また違った印象なのかもしれません。
やっていても、たぶん観ないけどね…
DVDの購入はコチラ

【amazon】
![]() | プルーフ・オブ・マイ・ライフ [DVD] (2006/08/25) グウィネス・パルトロウアンソニー・ホプキンス 商品詳細を見る |
レンタルはコチラ

【ぽすれん】
監督:ジョン・マッデン
出演者:グウィネス・パルトロウ、 アンソニー・ホプキンス、 ジェイク・ギレンホール、 ホープ・デイヴィス
収録時間:100分
レンタル開始日:2006-08-25
Story
『恋におちたシェイクスピア』のジョン・マッデン監督が、グウィネス・パルトロウ主演で贈るヒューマンドラマ。天才数学者の父親を亡くし生きる活力を失ってしまった娘が、世紀の数学証明の謎を解くことで人生を再生していく。 (詳細はこちら)
『恋におちたシェイクスピア』のジョン・マッデン監督が、グウィネス・パルトロウ主演で贈るヒューマンドラマ。天才数学者の父親を亡くし生きる活力を失ってしまった娘が、世紀の数学証明の謎を解くことで人生を再生していく。 (詳細はこちら)
【TSUTAYA DISCUS】 | 【DMM.com】 |
![]() | ![]() |






THEMA:映画館で観た映画
GENRE:映画
TAG:ジョン・マッデン グウィネス・パルトロー アンソニー・ホプキンス ジェイク・ギレンホール ホープ・デイヴィス
※当ブログ内の同一タグが張られた記事一覧が表示されます。
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
『プルーフ・オブ・マイ・ライフ』父親譲りの天才的な数学の才能を持つ女性、キャサリン(グウィネス・パルトロー)。その父ロバート(アンソニー・ホプキンス)は5年前から、精神のバランスを崩してしまい、キャサリンはたった一人で、看病を続けてきた。しかしキャサリ...
2008年08月28日(木) 10:09:58 | *モナミ*
| HOME |