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単騎、千里を走る。 
2006年02月01日 (水) | EDIT |
 池袋HUMAXシネマズ4にて鑑賞
単騎、千里を走る。単騎、千里を走る。/千里走単騎
2005年/中国、日本/108分
監督: チャン・イーモウ/降旗康男(日本編)
出演: 高倉健/リー・ジャーミン/ジャン・ウェン/チュー・リン
公式サイト
公開: 2006年01月28日


東北の小さな村で漁師をしている高田剛一は、絶縁状態の息子、健一の妻、理恵から、健一が入院したと連絡を貰う。剛一は親子の間の溝を埋めるために東京へ向かうが、健一は剛一に会うことを頑なに拒む。打ちひしがれて病院を後にする剛一に、理恵は健一が録ったという1本のビデオテープを手渡す。ビデオテープには、健一が中国を訪れた際に心引かれた仮面劇が納められていた。その中で、健一は役者のリー・ジャーミンに「次は『単騎、千里を走る。』を歌うからまた来てくれ」と言われ、再会を約束していた。健一の検査の結果は、末期の肝臓癌だった。もう中国を訪れることは叶わない健一の代わりに、剛一は「単騎、千里を走る。」をカメラに納めようと中国へ旅立つ―――――


フライトプラン」にまたもや敗れました orz 1時間前に行ったのに、既に立ち見だって。。。
で、時間が合ったのがこれ。実を言うと、高倉健の映画ってほとんど観たことありません。確認してみたら、「南極物語」と「ブラック・レイン」だけでした。
あの…あの…もしかして、高倉健って…下手くそ?
いや、ごめんなさいすみません。 (_ _(--;(_ _(--; ぺこぺこ (←誰に謝ってんだ)
まぁ…昔のスタアって、演技力とかよりも存在感、華があることが重要視されていたもんね。高倉健は高倉健であることに意味があるのでしょう。わかっていますが、かなりイライラしました。
しかし、ヤンヤンが可愛いので許します。
めちゃめちゃ可愛かった~ (*´д`*)ハァハァ
通訳になっていない(笑)通訳のチュー・リンもいい味出していました。中国の人はほとんど素人を使ったらしいんですが、素朴な感じが出ていてすごく良かった。
寺島しのぶは上手いっすね。彼女のおかげで、ぐっとしまった感じ。しかし、息子の姿を出さずに中井貴一が声だけの出演をしていたんだけど、普通に出せばいいのにと思いました。姿を出さないことの意図がわからん。

高倉健の演技力について言及してしまいましたが、彼の役柄は、息子とのコミュニケーションが上手く取れない不器用な親父。つまり本領発揮というか、いつも通りというか、“高倉健らしさ”というのは、しっかり出ていたんじゃないでしょうかね。
そもそも、チャン・イーモウは先に「高倉健を撮ろう」というのがあって、そこから脚本を起こしたらしいから、当たり前かもしれないけど。

評価:★★☆(2.5)
中国の風景が広大で美しくて、ロードムービーっぽくて、すごく良かった。それとヤンヤンが可愛かったので0.5オマケ。

しかしラスト、健さんの佇む後ろ姿に ( ゚Д゚)ポカーン としてしまいましたとさ。


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監督:チャン・イーモウ、降旗康男
出演者:高倉健、 リー・ジャーミン、 ジャン・ウェン、 中井貴一
収録時間:108分
レンタル開始日:2006-09-08

Story
『HERO』のチャン・イーモウ監督、『ホタル』の高倉健主演で贈るヒューマンドラマ。1組の親子を中心に、人と人との心の交流を感動的に描く。長く疎遠だった息子が余命僅かだと知り、父親は息子ともう一度やり直したいという想いから中国へ渡る。 (詳細はこちら

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THEMA:映画館で観た映画
GENRE:映画
TAG:チャン・イーモウ 降旗康男 高倉健 リー・ジャーミン ジャン・ウェン チュー・リン 寺島しのぶ 中井貴一 
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