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週に1本は劇場で映画を観る!が合言葉。 主に映画、時々小説の感想を脳内垂れ流しで書きなぐるブログ。ネタバレあり。
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ブリッジ 
2007年06月27日 (水) | EDIT |
 恵比寿ガーデンシネマにて鑑賞
ブリッジブリッジ/THE BRIDGE
2006年/アメリカ/93分
監督: エリック・スティール
公式サイト
公開: 2007年06月16日

アメリカ、サンフランシスコ湾にかかるゴールデンゲートブリッジ。毎年約900万人が訪れるこの観光名所は、同時に世界で最多の自殺の名所でもあった―――――
ゴールデンゲートブリッジの両端にカメラを1年間設置し、自殺を図った人たちの遺族や友人、その場に居合わせた人などからのインタビューを通して、命の重みを訴えかけるドキュメンタリー。


恵比寿ガーデンシネマ、前は映画サービスデーのみ1000円だったよね? いつから水曜日もサービスデーになったの? 知らなかったよー。
人が飛び込む瞬間を見るのは非常にキツイですね。。。映画として見ていてもキツイのに、実際に目の前で見てしまった人はトラウマになっちゃってもおかしくない。
ましてや遺族は、この映画は観られないんじゃないだろうか。戻れるなら、あの場所に行って引き上げたい!と思ってしまうよね…
もちろん監督は、この映画を撮っている時、橋桁に足をかけている人を見たら即通報していたそうです。

それはそれとして、この映画を観ていてイマイチ共感出来なかったのは、ここで取り上げられた人たちが、たまたまなのか故意になのかはわからないけれど、心を病んでいる人たちばかりというところ。同じ自殺というテーマを扱っていても、そこが「明日、君がいない」とは違う。
明日、君がいない」はごくごく普通の学生たちが、人知れず悩みを抱えて命を絶つという話で、だからこそ余計に身近に感じられた訳だけど、ここに出てくる人たちはどうも何というか…ちょっとわたしには理解しがたかった。病気のせいでもあるんだろうけれど、何度も自殺を図っている常習者だったり、わざわざ友人に電話をかけてきて「今から跳ぼうと思う」って言ったり…
正直、本当に死のうとしている人は、そんなアピールしないで黙って跳ぶと思うのよ。
いや、死んでしまったことはもちろん気の毒だと思うし、簡単に自殺を決意したのではないだろうということはわかるんだけどね。

あんまりにも淡々と進むんで(ほとんどがインタビューだしね)、ちょっと眠気に襲われました。

評価:★★(2.0)
思っていたのはちょっと違ったかな。
自殺の瞬間を撮るなんてことはなかなかないし、そういう意味では非常に珍しく、画期的な映画です。かなり衝撃的。心臓の弱い人は観ない方がいいと思う。特にジーンの自殺シーンは、 Σ(゚д゚lll)ガーン でした。


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監督:エリック・スティール
収録時間:94分
レンタル開始日:2007-11-22

Story
自殺の名所として知られるサンフランシスコのゴールデンゲート・ブリッジにカメラを向け、自殺を図る人々の姿を捉えたドキュメンタリー。『アンジェラの灰』などの製作を手掛けたエリック・スティールの初監督作。R-15作品。 (詳細はこちら

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THEMA:映画館で観た映画
GENRE:映画
TAG:エリック・スティール 
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