2006年04月30日 (日) | EDIT |
■ 池袋シネマサンシャインにて鑑賞
寝ずの番
2006年/日本/110分
監督: マキノ雅彦
出演: 中井貴一/木村佳乃/富司純子/長門裕之/岸部一徳
公式サイト
公開: 2006年04月08日
上方落語界の重鎮、笑満亭橋鶴が今際の際に漏らした言葉―――――「そ、そ○が見たい…」
それを聞いた橋鶴の弟子たちは、大慌て。何しろ、“そ○”とは京都弁で女性器のこと。弟子たちが話し合い、橋鶴の妻、志津子がいるじゃないかという意見も出るが、「最期なんやから、若い方がええやろ」と、若くて美人の女房がいる橋太に白羽の矢が当たる。押し切られた橋太が家に帰って女房の茂子に話すと、茂子は激怒。しかし橋太がお世辞を言い宥め賺しているうちに、だんだん茂子もその気になってくる。そして茂子を連れた橋太が大急ぎで橋鶴の病室へ戻り、茂子はベッドに横たわる橋鶴の上に仁王立ちになる。「ほな、師匠。行きますよ」茂子がスカートをめくり、“そ○”を見せた後、橋鶴が言った言葉は―――――
いや、休日だったせいもあるんだろうけどさ…
観客の平均年齢高すぎ !Σ( ̄□ ̄;)
そもそもわたしは中島らもファンで、この原作が好きで観に行ったんだけど、映画を観に来たおじさんおばさんたちは知ってんですかね中島らも。

2006年/日本/110分
監督: マキノ雅彦
出演: 中井貴一/木村佳乃/富司純子/長門裕之/岸部一徳
公式サイト
公開: 2006年04月08日
上方落語界の重鎮、笑満亭橋鶴が今際の際に漏らした言葉―――――「そ、そ○が見たい…」
それを聞いた橋鶴の弟子たちは、大慌て。何しろ、“そ○”とは京都弁で女性器のこと。弟子たちが話し合い、橋鶴の妻、志津子がいるじゃないかという意見も出るが、「最期なんやから、若い方がええやろ」と、若くて美人の女房がいる橋太に白羽の矢が当たる。押し切られた橋太が家に帰って女房の茂子に話すと、茂子は激怒。しかし橋太がお世辞を言い宥め賺しているうちに、だんだん茂子もその気になってくる。そして茂子を連れた橋太が大急ぎで橋鶴の病室へ戻り、茂子はベッドに横たわる橋鶴の上に仁王立ちになる。「ほな、師匠。行きますよ」茂子がスカートをめくり、“そ○”を見せた後、橋鶴が言った言葉は―――――
いや、休日だったせいもあるんだろうけどさ…
観客の平均年齢高すぎ !Σ( ̄□ ̄;)
そもそもわたしは中島らもファンで、この原作が好きで観に行ったんだけど、映画を観に来たおじさんおばさんたちは知ってんですかね中島らも。
これ、原作では短編のオムニバス形式なので、どうやって映画にするんだ?と思ってたら、3つとも繋げていました。
下品だ不謹慎だと言われていますが、原作がこうだからなぁ…。おっちゃんの原作なんだからさー、上品な訳ないやん(笑)
概ね原作に忠実だし、いいんじゃないでしょうか。と言っても、原作を読んだのは随分昔のことなので、細かいことは忘れていますが(笑)
ちょっとやりすぎ?ってところもあったけど。橋次を生き返らせて話させるとことか、志津子の踊りとか。あと、ラスト、何だか変な風にまとめたなーという感じ。原作では、歌合戦のままで終わりだったと思う。
テーマソングは何となく雰囲気にあってて良かったよ。
俳優陣では、cyazさんが
中井貴一と岸部一徳も良かった。ただ、木村佳乃の関西弁が無理矢理感溢れていて、ちょっと萎えた。橋太と茂子のセックスシーンで、茂子が「やめたらあかん」と言うんだけど、…ホントにそう思ってんのか? (-_-;) という色気もへったくれもない台詞回しで、これも萎えた。
この映画はかなりターゲットを絞ってますね。ヘー太さんが、記事のタイトルを“R40指定 「寝ずの番」”としたのは、かなり頷けるところです。落語のネタも出てくるし、あとは若くてもベタな笑いが好き&下ネタ許せる人にはオススメだと思う。
ちなみに、全編通してわたしは (^m^ ) クスッくらいだったんだけど、おじおば世代はみなさん爆笑してました。リピーターも居たようでした。個人的には、原作は大好きですが、映画はリピートするほどではないと思います。
評価:★★★☆(3.5)
しかしこれ、テレビ放映は無理だろうなぁ…

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下品だ不謹慎だと言われていますが、原作がこうだからなぁ…。おっちゃんの原作なんだからさー、上品な訳ないやん(笑)
概ね原作に忠実だし、いいんじゃないでしょうか。と言っても、原作を読んだのは随分昔のことなので、細かいことは忘れていますが(笑)
ちょっとやりすぎ?ってところもあったけど。橋次を生き返らせて話させるとことか、志津子の踊りとか。あと、ラスト、何だか変な風にまとめたなーという感じ。原作では、歌合戦のままで終わりだったと思う。
テーマソングは何となく雰囲気にあってて良かったよ。
俳優陣では、cyazさんが
で、この映画で欠かせないのは橋次役の笹野高史。 彼の燻し銀の演技はこの映画には不可欠だった。と書かれているように、笹野高史はめちゃめちゃいい味出していました。
中井貴一と岸部一徳も良かった。ただ、木村佳乃の関西弁が無理矢理感溢れていて、ちょっと萎えた。橋太と茂子のセックスシーンで、茂子が「やめたらあかん」と言うんだけど、…ホントにそう思ってんのか? (-_-;) という色気もへったくれもない台詞回しで、これも萎えた。
この映画はかなりターゲットを絞ってますね。ヘー太さんが、記事のタイトルを“R40指定 「寝ずの番」”としたのは、かなり頷けるところです。落語のネタも出てくるし、あとは若くてもベタな笑いが好き&下ネタ許せる人にはオススメだと思う。
ちなみに、全編通してわたしは (^m^ ) クスッくらいだったんだけど、おじおば世代はみなさん爆笑してました。リピーターも居たようでした。個人的には、原作は大好きですが、映画はリピートするほどではないと思います。
評価:★★★☆(3.5)
しかしこれ、テレビ放映は無理だろうなぁ…


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【ぽすれん】
監督:マキノ雅彦(津川雅彦)
出演者:中井貴一、 木村佳乃、 木下ほうか、 田中章
収録時間:113分
レンタル開始日:2006-10-17
Story
俳優・津川雅彦の“マキノ雅彦”名義での監督デビュー作となる痛快コメディ。中島らもの同名小説を中井貴一、木村佳乃ほか豪華俳優陣共演で映画化。上方落語界の重鎮のお通夜(=寝ずの番)で繰り広げられる人間模様を時におかしく、時に切なく描く。 (詳細はこちら)
俳優・津川雅彦の“マキノ雅彦”名義での監督デビュー作となる痛快コメディ。中島らもの同名小説を中井貴一、木村佳乃ほか豪華俳優陣共演で映画化。上方落語界の重鎮のお通夜(=寝ずの番)で繰り広げられる人間模様を時におかしく、時に切なく描く。 (詳細はこちら)
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