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首無の如き祟るもの 
2008年06月16日 (月) | EDIT |
首無の如き祟るもの首無の如き祟るもの
著  者: 三津田信三
出版年: 2007年
出版社: ミステリー・リーグ/原書房

奇妙な事件で両親を失った少年、幾多斧高(いくたよきたか)は、奥多摩の媛首(ひめかみ)村にある秘守家に引き取られる。秘守家は、一族を統べる長、富堂が仕切る本家、一守家と、富堂の姉、一枝が仕切る二守家、富堂の一番目の妹である二枝が仕切る三守家から成っており、現在の跡取りは、富堂の孫である長寿郎となっていた。斧高は長寿郎付きの使用人として一守家で暮らしていたが、一族の子供が13歳になったら行う儀式“十三夜参り”の途中で、長寿郎の双子の妹、妃女子(ひめこ)が亡くなるという事故が起こる。北守駐在所の高屋敷(はじめ)巡査は他殺の可能性もあるとして調査を始めるが、富堂翁の圧力もあって調査を続けることは叶わず、事故として処理されてしまう。その後、長寿郎が23歳となった年、一族の跡取りが3人の花嫁候補の中から1人を選ぶ儀式“婚舎の集い”の日、新たな悲劇が秘守家を襲う―――――


2008年版「このミステリーがすごい!」5位を獲得した作品。これを読むために、わざわざシリーズ前2作を読んだのさ。
シリーズ中では一番読みやすいかも。
人物入れ替わりのトリックも、一部予想できるところはあるものの、「厭魅の如き憑くもの」みたいな ( ゚Д゚)ハァ? ってところもないし、結構いいかな。
前2作と何が違うんだろう?と思って、ふと思いついた。今回は、刀城がほとんど出ていないから?(笑)
それも主人公としてどうなんだろうと思いつつ。

このシリーズは、オカルトかミステリか曖昧にするというのがどうも持ち味らしい。今回も同じ。最後、一応の謎解きをしながらも、真相は曖昧にしています。個人的には、こういうのは「犯人は誰」って片をつけて欲しいんだけれど。
ジャンル的には、メタミステリってやつに入るのかな。こういうの、あんまり好きじゃないんだよね。。。

評価:★★★(3.0)
このミス5位を獲っただけあって?前2作よりも面白かったです。作風に慣れたせいもあると思うけど。


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THEMA:ミステリ
GENRE:小説・文学
TAG:三津田信三 「刀城言耶」シリーズ 「このミステリーがすごい!」2008年版 
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