2008年06月03日 (火) | EDIT |
■ シネマート新宿にて鑑賞
幻影師アイゼンハイム/THE ILLUSIONIST
2006年/アメリカ、チェコ/109分
監督: ニール・バーガー
出演: エドワード・ノートン/ポール・ジアマッティ/ジェシカ・ビール/ルーファス・シーウェル
公式サイト
公開: 2008年05月24日
19世紀末、ウィーンの町で奇術は見世物として人気を博しており、その中でも幻影師アイゼンハイムことエドゥアルド・アブラモヴィッツは、その腕前から人々の話題を呼んでいた。皇太子レオポルドが観覧しに来ていたある日、舞台に立ったアイゼンハイムの呼びかけに答え、客席から奇術の相手役として現れたのは、皇太子の婚約者と噂されるテッシェン公爵令嬢ソフィだった。彼女を見て驚きを隠せないアイゼンハイム。アイゼンハイムとソフィは幼馴染で、お互いに淡い想いを抱いていたが、家具職人の息子であるエドゥアルドと公爵令嬢であるソフィの恋は叶うはずもなく、2人は無理やり引き裂かれた過去があった。王宮に招かれたアイゼンハイムは、ソフィへの想いも相まって、奇術を見破ってやろうとする皇太子を前に挑発的な奇術を披露し、皇太子の怒りを買う。皇太子にアイゼンハイムを追い落とすように命じられたウール警部は、アイゼンハイムとソフィが密会していたことを告げる―――――
シネマート新宿、初めて行ったんだけど失敗した…スクリーンがめちゃ小さい orz シャンテにすれば良かったー

2006年/アメリカ、チェコ/109分
監督: ニール・バーガー
出演: エドワード・ノートン/ポール・ジアマッティ/ジェシカ・ビール/ルーファス・シーウェル
公式サイト
公開: 2008年05月24日
19世紀末、ウィーンの町で奇術は見世物として人気を博しており、その中でも幻影師アイゼンハイムことエドゥアルド・アブラモヴィッツは、その腕前から人々の話題を呼んでいた。皇太子レオポルドが観覧しに来ていたある日、舞台に立ったアイゼンハイムの呼びかけに答え、客席から奇術の相手役として現れたのは、皇太子の婚約者と噂されるテッシェン公爵令嬢ソフィだった。彼女を見て驚きを隠せないアイゼンハイム。アイゼンハイムとソフィは幼馴染で、お互いに淡い想いを抱いていたが、家具職人の息子であるエドゥアルドと公爵令嬢であるソフィの恋は叶うはずもなく、2人は無理やり引き裂かれた過去があった。王宮に招かれたアイゼンハイムは、ソフィへの想いも相まって、奇術を見破ってやろうとする皇太子を前に挑発的な奇術を披露し、皇太子の怒りを買う。皇太子にアイゼンハイムを追い落とすように命じられたウール警部は、アイゼンハイムとソフィが密会していたことを告げる―――――
シネマート新宿、初めて行ったんだけど失敗した…スクリーンがめちゃ小さい orz シャンテにすれば良かったー

アメリカでは、「プレステージ」と同じ年に製作されていました(公開時期は、こちらの方が数ヶ月早い)。
同じ時代、同じ奇術を扱った映画というので、その当時から興味があったんだけど、「プレステージ」は2人の奇術師の関係を軸にしたSFサスペンスだけど、こちらはアイゼンハイムとソフィのラブが軸になっているんですねー
「プレステージ」のラストがある意味 ( ゚Д゚)ポカーン だったのに対して、こちらはそう来たか!と言う感じ。
「プレステージ」は「130分間、すべてを疑え!」と言う煽りがよろしくなかったのかしら。映画自体がトリックというのは同じなのに、そういう展開と思ってなかったものだから、素直にやられた!と思っちゃった。
ちょっと気になったのは、イリュージョンがあまりにも特撮っぽいというか、イリュージョンに見えないことかな。
それ以外は、時代の雰囲気もたっぷりで、非常に良かったんだけれど。
エドワード・ノートンも良かったけど、個人的にはレオポルド役のルーファス・シーウェルがかなり良かった。「ホリデイ」で嫌な男ジャスパーをやってた彼です。
余談。前々から思っていたのですが、エドワード・ノートンとジョン・キューザックって同じ顔の系統じゃない?
評価:★★★☆(3.5)
なかなか楽しめました。時間が短いせいかさくさく進むし、かといって情報不足という感じもしないので、作りは上手いと思う。
最後のポール・ジアマッティの爽快な表情、ステキでした。
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同じ時代、同じ奇術を扱った映画というので、その当時から興味があったんだけど、「プレステージ」は2人の奇術師の関係を軸にしたSFサスペンスだけど、こちらはアイゼンハイムとソフィのラブが軸になっているんですねー
「プレステージ」のラストがある意味 ( ゚Д゚)ポカーン だったのに対して、こちらはそう来たか!と言う感じ。
「プレステージ」は「130分間、すべてを疑え!」と言う煽りがよろしくなかったのかしら。映画自体がトリックというのは同じなのに、そういう展開と思ってなかったものだから、素直にやられた!と思っちゃった。
という煽り。これは見事にこの映画を言い表しているね。すべてを欺いても
手に入れたいもの、
それは君。
ちょっと気になったのは、イリュージョンがあまりにも特撮っぽいというか、イリュージョンに見えないことかな。
それ以外は、時代の雰囲気もたっぷりで、非常に良かったんだけれど。
エドワード・ノートンも良かったけど、個人的にはレオポルド役のルーファス・シーウェルがかなり良かった。「ホリデイ」で嫌な男ジャスパーをやってた彼です。
余談。前々から思っていたのですが、エドワード・ノートンとジョン・キューザックって同じ顔の系統じゃない?
評価:★★★☆(3.5)
なかなか楽しめました。時間が短いせいかさくさく進むし、かといって情報不足という感じもしないので、作りは上手いと思う。
最後のポール・ジアマッティの爽快な表情、ステキでした。
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【ぽすれん】
監督:ニール・バーガー
出演者:エドワード・ノートン、 ポール・ジアマッティ、 ジェシカ・ビール、 ルーファス・シーウェル
収録時間:109分
レンタル開始日:2008-11-07
Story
スティーヴン・ミルハウザーの原作をエドワード・ノートン主演で映画化。19世紀末のウィーン。幻影師アイゼンハイムは、舞台で幼馴染みのソフィと再会する。しかし、皇太子の婚約者となっていた彼女はほどなく謎の死を遂げ…。
発売元:デジタルサイト 販売元:東宝 (詳細はこちら)
スティーヴン・ミルハウザーの原作をエドワード・ノートン主演で映画化。19世紀末のウィーン。幻影師アイゼンハイムは、舞台で幼馴染みのソフィと再会する。しかし、皇太子の婚約者となっていた彼女はほどなく謎の死を遂げ…。
発売元:デジタルサイト 販売元:東宝 (詳細はこちら)
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THEMA:映画館で観た映画
GENRE:映画
TAG:ニール・バーガー エドワード・ノートン ポール・ジアマッティ ジェシカ・ビール ルーファス・シーウェル
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この記事へのコメント
りおさん
これ、実はラブストーリーだったのよね~。
イリュージョニストの方が分かりやすかったと思うんだけど、
興行的には日本ではあたったのかなぁ?
なかなか面白かったよね☆
ノートンもポールジアマッティも上手いし
これ、実はラブストーリーだったのよね~。
イリュージョニストの方が分かりやすかったと思うんだけど、
興行的には日本ではあたったのかなぁ?
なかなか面白かったよね☆
ノートンもポールジアマッティも上手いし

2008年06月10日(火) 23:21 |
| mig #JTxNwRAU[ EDIT]
コメントありがとうございます
>興行的には日本ではあたったのかなぁ?
わたしが行ったのは月曜日で、小さい劇場だったせいもあると思うけど、結構入っていたよ。
ちょっとびっくりしたもん。
>なかなか面白かったよね☆
うん、思ってもみなかった展開だったので、結構楽しめちゃいました~

>興行的には日本ではあたったのかなぁ?
わたしが行ったのは月曜日で、小さい劇場だったせいもあると思うけど、結構入っていたよ。
ちょっとびっくりしたもん。
>なかなか面白かったよね☆
うん、思ってもみなかった展開だったので、結構楽しめちゃいました~
2008年06月11日(水) 22:14 |
| りお(管理人) #xPbS6JcU[ EDIT]
こんにちは!
いい意味でラストは裏切られました。
愛を手に入れるためにあそこまで
するなんて素敵だよね。
それにポール・ジアマッティのあのラストの顔!
しかしあれだけの情報であそこまで
分かるのってすごいよね。。。
いい意味でラストは裏切られました。
愛を手に入れるためにあそこまで
するなんて素敵だよね。
それにポール・ジアマッティのあのラストの顔!
しかしあれだけの情報であそこまで
分かるのってすごいよね。。。
2008年06月20日(金) 12:19 |
| ALICE #-[ EDIT]
コメントありがとうございます
ホント、素敵なラストでした。
結構、なんだこのキャッチコピーと思う映画もあるんだけど、この映画はぴったりだったなあ…
もしかすると、ポール・ジアマッティの妄想かも?という感じにしているものまた良かったですね~

ホント、素敵なラストでした。
結構、なんだこのキャッチコピーと思う映画もあるんだけど、この映画はぴったりだったなあ…
もしかすると、ポール・ジアマッティの妄想かも?という感じにしているものまた良かったですね~
2008年06月21日(土) 07:52 |
| りお(管理人) #xPbS6JcU[ EDIT]
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