2006年01月18日 (水) | EDIT |
■ 池袋HUMAXシネマズ4にて鑑賞
プライドと偏見／PRIDE & PREJUDICE
2005年／イギリス／127分
監督： ジョー・ライト
出演： キーラ・ナイトレイ／マシュー・マクファディン／ブレンダ・ブレッシン／ドナルド・サザーランド
公式サイト
公開： 2006年01月14日
18世紀末、イギリスの田舎町に住むベネット家には、年頃の5人の姉妹がいた。女には財産の相続権がないため、ベネット家の財産は従兄弟のコリンズが継ぐことになっていた。そうなると娘たちは路頭に迷ってしまうため、ベネット夫人は娘たちを資産家に嫁がせようとやっきになっていた。そんなベネット家の近所に、ロンドンから資産家のビングリーが、妹・キャロラインと友人のダーシーを伴ってやってくる。ビングリーは、舞踏会でベネット家の長女・ジェーンを見て一目惚れ。内気なジェーンもまたビングリーに好意を抱き、2人はいい感じに。一方、ダーシーは気位が高く、人を寄せ付けない。ベネット家の次女・エリザベスは、ダーシーを「プライドの高い男」と思い、反感を抱く。また、エリザベスは、ダーシーの昔なじみの将校、ウィッカムからダーシーの話を聞き、ますますダーシーへの偏見を募らせる。ダーシーは、他人の前でも臆さずに自分の意見を述べるエリザベスを見つめていたが、プライドの高さゆえに言葉には出せずにいた―――――
女3人寄れば姦しいと言うけれど、ベネット家は5人姉妹です。母親も入れれば6人。姦しいどころの騒ぎじゃない。
親父、よく我慢出来てるな～ (^_^;)
プライドと偏見／PRIDE & PREJUDICE2005年／イギリス／127分
監督： ジョー・ライト
出演： キーラ・ナイトレイ／マシュー・マクファディン／ブレンダ・ブレッシン／ドナルド・サザーランド
公式サイト
公開： 2006年01月14日
18世紀末、イギリスの田舎町に住むベネット家には、年頃の5人の姉妹がいた。女には財産の相続権がないため、ベネット家の財産は従兄弟のコリンズが継ぐことになっていた。そうなると娘たちは路頭に迷ってしまうため、ベネット夫人は娘たちを資産家に嫁がせようとやっきになっていた。そんなベネット家の近所に、ロンドンから資産家のビングリーが、妹・キャロラインと友人のダーシーを伴ってやってくる。ビングリーは、舞踏会でベネット家の長女・ジェーンを見て一目惚れ。内気なジェーンもまたビングリーに好意を抱き、2人はいい感じに。一方、ダーシーは気位が高く、人を寄せ付けない。ベネット家の次女・エリザベスは、ダーシーを「プライドの高い男」と思い、反感を抱く。また、エリザベスは、ダーシーの昔なじみの将校、ウィッカムからダーシーの話を聞き、ますますダーシーへの偏見を募らせる。ダーシーは、他人の前でも臆さずに自分の意見を述べるエリザベスを見つめていたが、プライドの高さゆえに言葉には出せずにいた―――――
女3人寄れば姦しいと言うけれど、ベネット家は5人姉妹です。母親も入れれば6人。姦しいどころの騒ぎじゃない。
親父、よく我慢出来てるな～ (^_^;)
姉妹の中で一番ジェーンが美人という設定なのですが、正直言って、キーラ・ナイトレイの方が可愛いかも…いや、ロザムンド・パイクも綺麗ですけどね。
しかし、初めて知ったというか思ったんだけど、キーラって
ムネがない。 orz
kossyさんはキーラとロザムンドを比べていますが、わたしはキーラがケリー・ライリーと並んで歩くところで、ムネにばかり目がいってしまいました。ケリー・ライリーが寄せてあげてぼい～んとしてるのに、並んで歩くキーラの貧弱なこと…いや、別にいいんだけどさ。
母親＆エリザベス以外の娘たちが、結婚結婚結婚結婚と言っているのには、ちょっとうんざり （´Α｀） 自分がそういうのに興味がないせいか、結婚結婚言ってる妹たちからちょっと引いているエリザベスの態度にやっぱり共感しちゃうんだな。そこは作りが上手いのかなー。
へー太さんも
ドナルド・サザーランドとブレンダ・ブレッシンは、さすがの存在感。特にドナルド・サザーランドは、ラストシーンがすごくいい。年頃の娘を持つ父親らしさを上手く表しています。ちょっとホロリとしちゃった～
マシュー・マクファディンは初めて観たのですが(どうも舞台を中心に活躍している俳優のようです)、好演してます。プライドの高さゆえに誤解されやすいけれど、不器用で誠実な人柄が良く伝わってきました。
セットはなく、オールロケというだけあって、建物や風景なんかに時代の雰囲気が良く出ていました。ラストの朝焼けの中で2人が思いを通わせる…ベタだけど、かなりいい感じ。あそこでぶちゅーーーー
(笑)といかないのが、また良かった。
カメラの回し方も、結構好き。いつもはそんなこと全く気にしない(というかそんなところまでは観ていない)んだけど、舞踏会のシーンとかエリザベスがブランコを揺らしているシーンでの、カメラの長回しがいい感じだな～と思いました。これは、kossyさんも触れられています。
惜しいのは、長女と次女はキャラも立ってるし、割ときちんと描かれているんだけど、下の3人がイマイチ印象が弱いんだよね。特に、三女のメアリーと四女のキティは、気の毒なくらい影が薄い。原作は読んだことがないんですが(海外翻訳物はほとんど読まないので…)、きっと原作ではきちんと描かれているけれど、時間の関係でカットされちゃったんだろうなー。
評価：★★★★(4.0)
良作。見終わった後、原作を読んでみようかな、という気になりました。
舞踏会のシーン。狭～いところにみんなが集まってダンスをしていた訳ですが、もうまったく
押しくらまんじゅうにしか見えませんでした。 （´Α｀）
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自負と偏見
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【ぽすれん】
しかし、初めて知ったというか思ったんだけど、キーラって
ムネがない。 orz
kossyさんはキーラとロザムンドを比べていますが、わたしはキーラがケリー・ライリーと並んで歩くところで、ムネにばかり目がいってしまいました。ケリー・ライリーが寄せてあげてぼい～んとしてるのに、並んで歩くキーラの貧弱なこと…いや、別にいいんだけどさ。
母親＆エリザベス以外の娘たちが、結婚結婚結婚結婚と言っているのには、ちょっとうんざり （´Α｀） 自分がそういうのに興味がないせいか、結婚結婚言ってる妹たちからちょっと引いているエリザベスの態度にやっぱり共感しちゃうんだな。そこは作りが上手いのかなー。
へー太さんも
結婚について現代に近い感覚を持つ勝気なお嬢さん、キーラ・ナイトレイを入れたのは正解でしょう。と書いていらっしゃいます。男の人もエリザベスに感情移入するのかしら？(しかしバカ一家ってひどい…(笑))
彼女がいることによって、感情移入することができて、単調になりがちな昔のおとぎ話が、俄然盛り上がりますからね。
ドナルド・サザーランドとブレンダ・ブレッシンは、さすがの存在感。特にドナルド・サザーランドは、ラストシーンがすごくいい。年頃の娘を持つ父親らしさを上手く表しています。ちょっとホロリとしちゃった～
マシュー・マクファディンは初めて観たのですが(どうも舞台を中心に活躍している俳優のようです)、好演してます。プライドの高さゆえに誤解されやすいけれど、不器用で誠実な人柄が良く伝わってきました。
セットはなく、オールロケというだけあって、建物や風景なんかに時代の雰囲気が良く出ていました。ラストの朝焼けの中で2人が思いを通わせる…ベタだけど、かなりいい感じ。あそこでぶちゅーーーー
(笑)といかないのが、また良かった。カメラの回し方も、結構好き。いつもはそんなこと全く気にしない(というかそんなところまでは観ていない)んだけど、舞踏会のシーンとかエリザベスがブランコを揺らしているシーンでの、カメラの長回しがいい感じだな～と思いました。これは、kossyさんも触れられています。
惜しいのは、長女と次女はキャラも立ってるし、割ときちんと描かれているんだけど、下の3人がイマイチ印象が弱いんだよね。特に、三女のメアリーと四女のキティは、気の毒なくらい影が薄い。原作は読んだことがないんですが(海外翻訳物はほとんど読まないので…)、きっと原作ではきちんと描かれているけれど、時間の関係でカットされちゃったんだろうなー。
評価：★★★★(4.0)
良作。見終わった後、原作を読んでみようかな、という気になりました。
舞踏会のシーン。狭～いところにみんなが集まってダンスをしていた訳ですが、もうまったく
押しくらまんじゅうにしか見えませんでした。 （´Α｀）
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【ぽすれん】
監督：ジョー・ライト
出演者：キーラ・ナイトレイ、 マシュー・マクファディン、 ブレンダ・ブレッシン、 ドナルド・サザーランド
収録時間：127分
レンタル開始日：2006-06-23
Story
イギリス女流文学の最高峰、ジェーン・オースティンの原作を『パイレーツ・オブ・カリビアン～』のキーラ・ナイトレイ主演で映画化したラブストーリー。18世紀末のイギリスを舞台に、5人姉妹と男たちの恋物語が絵画のような田園風景の中で綴られる。 （詳細はこちら）
イギリス女流文学の最高峰、ジェーン・オースティンの原作を『パイレーツ・オブ・カリビアン～』のキーラ・ナイトレイ主演で映画化したラブストーリー。18世紀末のイギリスを舞台に、5人姉妹と男たちの恋物語が絵画のような田園風景の中で綴られる。 （詳細はこちら）
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THEMA：映画館で観た映画
GENRE：映画
TAG：ジョー・ライト キーラ・ナイトレイ マシュー・マクファディン ブレンダ・ブレッシン ドナルド・サザーランド ロザムンド・パイク ケリー・ライリー
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