2005年12月25日 (日) | EDIT |

著 者: 倉知淳
出版年: 2002年
出版社: 祥伝社文庫/祥伝社
「幽霊の痴漢にあった!」
真幌市に“浦戸颪”と呼ばれる季節風が吹いた日、僕の彼女、美波はわけのわからない事を言いだし、騒いでいた。そこへ同じ大学のカノコちゃんから「人を殺したかも知れない」と電話がかかってくる。あの大風の中、美波を含む仲間とカラオケに行き、部屋に戻ると、ベランダを覗く男が居たので、恐怖でパニクったカノコちゃんはモップの柄で男を突いたと言う。カノコちゃんの部屋は7階。我に返ったカノコちゃんが慌ててベランダの下を覗き込んだが、男が落ちた形跡はなかった。つまり、死体無き殺人?念のため警察に届け出たが、案の定相手にしてもらえない。しかし翌日、刑事がやってきた。カノコちゃんが突き落とした男は、カノコちゃんが突き落とす“前”に、真幌川で死体として発見されていた!?
倉知淳の本を読んだのは、これが2冊めかな? 「まほろ市の殺人」は春夏秋冬でシリーズになっていて、有栖川有栖の「まほろ市の殺人 冬 蜃気楼に手を振る」だけ持っていて、他のは読んだことが無かった。たまたま図書館で見付けたので、借りてみました。
中編と言っていいくらいの長さなんだけど、まぁ、軽~く読めます。これは時間つぶしくらいにしかならないかも。
この話は、犯人さがしではなく、トリックの奇抜さのみに焦点を当てています。
犯人がわからないので、そもそも動機もわからない。ここに出てくる大学生(一部高校生)が、ああでもないこうでもないと、頭を悩ませて、1つの可能性に行き当たっただけ。真相は闇の中。
評価:★☆(1.5)
電車の中での暇つぶし程度にどうぞ。明日になったら忘れてる気がする。。。
本の購入はコチラ
【amazon】
関連商品はコチラ
【amazon】
この話は、犯人さがしではなく、トリックの奇抜さのみに焦点を当てています。
犯人がわからないので、そもそも動機もわからない。ここに出てくる大学生(一部高校生)が、ああでもないこうでもないと、頭を悩ませて、1つの可能性に行き当たっただけ。真相は闇の中。
評価:★☆(1.5)
電車の中での暇つぶし程度にどうぞ。明日になったら忘れてる気がする。。。
本の購入はコチラ

【amazon】
![]() | まほろ市の殺人 春―無節操な死人 (祥伝社文庫) (2002/06) 倉知 淳 商品詳細を見る |
関連商品はコチラ

【amazon】
![]() | まほろ市の殺人 (ノン・ノベル) (2009/03/11) 有栖川 有栖 我孫子 武丸倉知 淳 麻耶 雄嵩 商品詳細を見る |
春夏秋冬を1冊にまとめたもの |
| HOME |