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ハリー・ポッターと秘密の部屋 
2005年10月06日 (木) | EDIT |
ハリー・ポッターと秘密の部屋ハリー・ポッターと秘密の部屋
著  者: J.K.ローリング
訳  者: 松岡佑子
出版年: 2000年
出版社: 静山社

ホグワーツ魔法魔術学校での1年が過ぎ、学校が夏休みになったため、ダーズリー家へ戻ってきたハリー。伯父一家には相変わらず虐げられ、ハリーは早くホグワーツへ帰りたいとうんざりしていた。誰も祝ってくれないハリーの誕生日に、突然“屋敷しもべ妖精”が現れ、「ハリー・ポッターはホグワーツに戻ってはなりません」と告げる。ドビーはホグワーツに戻ると危険なことが起こると言うが、要領を得ないため、ハリーはそれを信じずにホグワーツへ戻る。やがてホグワーツでは、寮の管理人フィルチの飼い猫が石化したのをきっかけに、生徒たちが次々と石化する事件が起こる。どうやら、ホグワーツにあるという伝説の“秘密の部屋”が関係あるらしい。ハリーは事件の犯人だと疑われ、ついに親友ハーマイオニーが犠牲となってしまう。犯人はいったい誰なのか? ハリーの両親を殺した“名前を呼んではいけないあの人”は、この事件にかかわっているのか? そんな時、ロンの妹ジニーが何者かに連れ去られ、ハリーとロンは“秘密の部屋”を探すが…


この前、「ハリー・ポッターと賢者の石」を読んだので、折角なのでちゃんとシリーズを読んでみようと思いまして。他に読む本がないときに、だけどねー
きちんと読むと、やっぱり良く出来てるねー。面白い。結構夢中で読んでしまいました。
ハリー・ポッターと賢者の石」のレビューでも書いたけれど、児童文学だから、子供が好みそうな冒険もあるし、謎解きのようなものも盛り込まれているし、敵との戦いもあるし、非常にわかりやすいし読みやすい。

ハリーの背景は今のところ、まだそんなにはっきりしていない(両親がどうやって死んだのかとか、“名前を呼んではいけないあの人”ことヴォルデモート卿のこととか)けれど、今回、少しだけヴォルデモート卿の正体が見えてくる。これからまた明らかになる、という感じなので、そこはやっぱり続きを読んじゃうだろうなー(笑)
1冊の話の中で、事件が起こって、解決はするけれど、根本的にその原因となっている敵は倒していないし、謎もすべて明らかになったわけじゃない。これからも何かは起こるだろうけど、とりあえず丸く収まる。ヒキが上手いんですかねー。

こうして書いてみると、これってロールプレイングゲームっぽいのかな?

評価:★★★☆(3.5)
話は普通に面白かった。今度、映画も観てみよう。

 映画化作品のレビューはコチラ ハリー・ポッターと秘密の部屋


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THEMA:映画の原作
GENRE:小説・文学
TAG:J.K.ローリング 「ハリー・ポッター[小説]」シリーズ 
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