2008年09月02日 (火) | EDIT |
■ WOWOWにて鑑賞
博士の愛した数式
2005年/日本/117分
監督: 小泉堯史
出演: 寺尾聰/深津絵里/齋藤隆成/吉岡秀隆/浅丘ルリ子
公式サイト
ルートというあだ名を持つ数学の教師は、新学期、自分のあだなの由来を生徒たちに話し始める。
シングルマザーだったルートの母・杏子は、家政婦をしながらルートを育てていた。ある日、杏子が家政婦紹介所から斡旋されていった先は、未亡人の住む大きな屋敷だった。未亡人から、杏子が面倒をみるのは屋敷の離れに住む未亡人の義弟であること、義弟は将来を嘱望されていた数学者だったが、10年前に遭った交通事故により現在は80分しか記憶が持たないこと、義弟が起こした問題は離れで解決し、母屋に持ち込まないことを言い渡す。記憶が80分しか持たず、語ることはすべて数学に結びつける彼に戸惑いながらも、杏子は徐々に馴染んで行き、やがて彼のことを“博士”と呼ぶようになる。杏子に10歳の息子がおり、1人で母親の帰りを待っていることを知った博士は、息子も連れてくるように言う。息子に会った博士はその頭の形から“ルート”というあだ名をつけ、3人は優しく暖かな時間を過ごすが…
あんまりキャスティングに魅力を感じなかったので、劇場では観なかった作品。結構評価はいいみたいなので、観てみました。
しかし、ホント溜まりすぎ。これだって、いつ録画したんだって感じだよ。

2005年/日本/117分
監督: 小泉堯史
出演: 寺尾聰/深津絵里/齋藤隆成/吉岡秀隆/浅丘ルリ子
公式サイト
ルートというあだ名を持つ数学の教師は、新学期、自分のあだなの由来を生徒たちに話し始める。
シングルマザーだったルートの母・杏子は、家政婦をしながらルートを育てていた。ある日、杏子が家政婦紹介所から斡旋されていった先は、未亡人の住む大きな屋敷だった。未亡人から、杏子が面倒をみるのは屋敷の離れに住む未亡人の義弟であること、義弟は将来を嘱望されていた数学者だったが、10年前に遭った交通事故により現在は80分しか記憶が持たないこと、義弟が起こした問題は離れで解決し、母屋に持ち込まないことを言い渡す。記憶が80分しか持たず、語ることはすべて数学に結びつける彼に戸惑いながらも、杏子は徐々に馴染んで行き、やがて彼のことを“博士”と呼ぶようになる。杏子に10歳の息子がおり、1人で母親の帰りを待っていることを知った博士は、息子も連れてくるように言う。息子に会った博士はその頭の形から“ルート”というあだ名をつけ、3人は優しく暖かな時間を過ごすが…
あんまりキャスティングに魅力を感じなかったので、劇場では観なかった作品。結構評価はいいみたいなので、観てみました。
しかし、ホント溜まりすぎ。これだって、いつ録画したんだって感じだよ。
大人になったルートが、何故自分がルートと呼ばれ、数学を勉強し、教師を選んだのかを語る回想劇。
ルートの語る数学って、「iは愛だ」とか、文学っぽいなと思った。でも、自分があの授業受けても、あんまり数学に興味がわきそうにありませんでした。。。
一番気になったのは、博士の記憶が80分しか持たないように見えないこと。
同じような記憶障害を扱った「50回目のファースト・キス」とか「ガチ☆ボーイ」は、記憶が持つのが1日なので、寝ると記憶が消えるというのが非常にわかりやすかったんだけど、この映画での時間の流れが80分おきという訳じゃないので、博士の記憶がどこで消えてしまうのかがわかりづらい。80分経ったらゼロになるという場面は一度もなかったと思う。
なぜ1日じゃダメだったんですかね。原作がそうだから? それならそういう風に描くべきだと思うんだけど。80分で記憶が消えるという設定が全く生かされていなかった。
博士には事故の前の記憶はある訳だよね。事故の前は兄嫁と道ならぬ(というほどでもないけど)恋をしていた訳だけど、その辺が感じられなかったなあ。兄嫁の気持ちの揺れは十分だったけど、博士の方が、どうも恋をしているように見えなかった。
評価:★☆(1.5)
駄映画とは言わないけど、面白くはなかったな…。数学がどうこうではなくて。
折角の設定が生かされていなかったのが残念。
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【ぽすれん】
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ルートの語る数学って、「iは愛だ」とか、文学っぽいなと思った。でも、自分があの授業受けても、あんまり数学に興味がわきそうにありませんでした。。。
一番気になったのは、博士の記憶が80分しか持たないように見えないこと。
同じような記憶障害を扱った「50回目のファースト・キス」とか「ガチ☆ボーイ」は、記憶が持つのが1日なので、寝ると記憶が消えるというのが非常にわかりやすかったんだけど、この映画での時間の流れが80分おきという訳じゃないので、博士の記憶がどこで消えてしまうのかがわかりづらい。80分経ったらゼロになるという場面は一度もなかったと思う。
なぜ1日じゃダメだったんですかね。原作がそうだから? それならそういう風に描くべきだと思うんだけど。80分で記憶が消えるという設定が全く生かされていなかった。
博士には事故の前の記憶はある訳だよね。事故の前は兄嫁と道ならぬ(というほどでもないけど)恋をしていた訳だけど、その辺が感じられなかったなあ。兄嫁の気持ちの揺れは十分だったけど、博士の方が、どうも恋をしているように見えなかった。
評価:★☆(1.5)
駄映画とは言わないけど、面白くはなかったな…。数学がどうこうではなくて。
折角の設定が生かされていなかったのが残念。
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【ぽすれん】
監督:小泉堯史
出演者:寺尾聰、 深津絵里、 齋藤隆成、 吉岡秀隆
収録時間:117分
レンタル開始日:2006-07-07
Story
小川洋子のベストセラー小説を小泉尭史監督が映画化。80分しか記憶がもたない天才数学博士の下で働くことになった家政婦とその息子の交流を描いた感動作。圧倒的な存在感と演技力で博士役を演じた寺尾聰をはじめ、深津絵里、吉岡秀隆ら豪華俳優が共演。 (詳細はこちら)
小川洋子のベストセラー小説を小泉尭史監督が映画化。80分しか記憶がもたない天才数学博士の下で働くことになった家政婦とその息子の交流を描いた感動作。圧倒的な存在感と演技力で博士役を演じた寺尾聰をはじめ、深津絵里、吉岡秀隆ら豪華俳優が共演。 (詳細はこちら)
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原作 | |
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数学教師ルート先生(吉岡秀隆)の仇名の由来として子供の頃の話を生徒達に語りながら物語は始まる。シング?...
2008年09月02日(火) 01:46:04 | 茸茶の想い ∞ ~祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり~
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