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パコと魔法の絵本 
2008年09月22日 (月) | EDIT |
 シネフロントにて鑑賞
パコと魔法の絵本パコと魔法の絵本
2008年/日本/105分
監督: 中島哲也
出演: 役所広司/アヤカ・ウィルソン/妻夫木聡/土屋アンナ/阿部サダヲ
公開: 2008年09月13日
公式サイト

患者も病院関係者も変わり者ばかりのとある病院。その中でも、一代で財を成した老人・大貫は、「お前が私の名前を知っているだけで腹が立つ!」が口癖の偏屈者。ある日、大貫は庭で、ひたすら絵本を読む少女パコと出会う。パコは、翌日会った時には大貫のことを忘れているかのような素振りをし、大貫が失くしたライターをパコが持っていたことから、パコが盗んだと誤解した大貫は、パコを殴ってしまう。しかしパコが交通事故で両親を亡くし、事故の後遺症で、一日で記憶が消えてしまう障害を負ったことを知り、さすがに反省する大貫。ふとパコの頬を触った時、パコは「おじさん、昨日もパコのほっぺ触ったよね?」と反応する。昨日のことを覚えていないはずのパコが、大貫の手のぬくもりを覚えていた―――――その出来事は大貫の中の何かを変え、大貫はパコのために何かしてあげたいと考えるようになるが…


あんまり観る気はなかったんだけど、評判がいいようだし、migさんに観ないの~?と言われたのもあって、渋谷で友人と遊ぶ約束をしていたのでついでだしと思って観てみることにしました。残業して0:30に職場を出たにも関わらず、朝の回で観たため、友人にびっくりされた(笑)
元は後藤ひろひとが書いた舞台「MIDSUMMER CAROL ガマ王子vsザリガニ魔人」。
そのせいか、どうも皆さん演技が大仰というか、舞台向きの演技だよねこれ…という気がしてならなかった。
ギャグの入れ方とかも、完全に舞台向け。舞台で観たら面白かっただろうなーという印象。

ファンタジーと思ってなかったので、突然始まった極彩色であり得ない世界、大仰な演技に完全に引いてしまいました。
最初からわかって観ていれば違ったんだろうけどね…
映像はポップでしたが、正直、CG部分はいらなかったんじゃないかなーとも思う。(これmigさんも書かれてますね)

最後、唐突にパコが重体になるのも、ちょっとえーー?? さっきまで走り回ってなかったか?って感じ。無理やりお涙頂戴路線に持って行っているようで、違和感ありました。

小池栄子にはびっくりした(笑) 彼女最近弾けてるね~(いい意味で)

評価:★☆(1.5)
話はわかりやすいし、CG満載で、子供には楽しいかもしれない。が、わたしにはどうも合いませんでした。
よくよく考えてみれば、「嫌われ松子の一生」も合わなかったんだったわ(笑)


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監督:中島哲也
出演者:役所広司、 アヤカ・ウィルソン、 妻夫木聡、 土屋アンナ
収録時間:105分
レンタル開始日:2009-03-06

Story
『嫌われ松子の一生』の中島哲也監督が、3DフルCG映像をふんだんに取り入れた奇想天外なハートウォーミングファンタジー。記憶が1日しかもたない女の子・パコのため、一風変わった大人たちが“忘れられない思い出”を残そうと奮闘する。 (詳細はこちら

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THEMA:映画館で観た映画
GENRE:映画
TAG:中島哲也 役所広司 アヤカ・ウィルソン 妻夫木聡 土屋アンナ 阿部サダヲ 後藤ひろひと 小池栄子 
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この記事へのコメント
No title
りおさんー
おはよ☆
そっかぁ、りおさんは松子もダメだったのね、
この監督のはダメなのかなー。
CGのキャラ部分はちょっと不要だよね、、、
笑いの部分は子供向けになりすぎていたかも。
お話は素敵っだったよ♪
2008年09月22日(月) 10:27 |   | mig #JTxNwRAU[ EDIT]
migさん
コメントありがとv-411

「下妻物語」は観ていないんだけど
わたしはこの監督の作品が合わないのかもしれないね。。。

笑いの部分も、いかにも舞台って感じで、
舞台で観たら面白かっただろうになーって思うよ。
2008年09月22日(月) 20:56 |   | りお(管理人) #xPbS6JcU[ EDIT]
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