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ハリー・ポッターと炎のゴブレット 
2006年02月23日 (木) | EDIT |
ハリー・ポッターと炎のゴブレットハリー・ポッターと炎のゴブレット
著  者: J.K.ローリング
訳  者: 松岡佑子
出版年: 2002年
出版社: 静山社

ホグワーツ魔法魔術学校4年生になったハリー・ポッター。今年は、クィディッチ・ワールドカップの年。親友のロン・ウィーズリー一家とハーマイオニー・グレンジャーと一緒にクィディッチワールドカップを観に行ったハリーは、大興奮。しかしそこで“例のあの人”が残したと思われる“闇の印”を見るはめになり、ワールドカップの会場は一転して、不穏な空気が漂う。
ホグワーツに戻ったハリーたちに“三大魔法学校対抗試合(トライウィザード・トーナメント)”が百年以上ぶりに行われることが発表される。ヨーロッパの三大魔法学校であるホグワーツ、ボーバトン、ダームストロングの各校から1名ずつ代表選手が選ばれ、魔法競技を争うというもの。代表選手には17歳以上という年令制限が設けられ、自薦で“炎のゴブレット”に記名した紙を入れると、選考日にゴブレット自身が代表選手を選び出す仕組み。ハリーは自分が選手になることを夢見たものの、年令制限があるために諦めていた。しかし選考日、ゴブレットが各校から1人ずつ代用選手を選び出した後、4人目の代表選手として、入れた覚えのないハリーの名が記された紙が吐き出された―――――


やっと映画に追いついた~
しかし、今までの映画の出来を考えると、劇場まで観に行くべきか…迷うわー

今回の目玉は、ヴォルデモート卿の復活です。
ヴォルデモートが復活した時に、動けないハリーを置いて、手下どもに演説をぶつんですが、ヴォルデモート喋りすぎ。つーか、そんなとこでぺらぺら喋る前にハリーを殺しちゃえばいいじゃん。

…と友だちに言ったところ、「そこで主人公がやられちゃったら話が終わりじゃん(笑)」と言われました。そんなこたーわかってるけどさぁ…  なーんか都合良すぎーと思っちゃった。

もう一つ、最後にハリーを陥れた犯人が真相を話す訳ですが、自白薬を使っていることに _ノ乙(、ン、)_ 何て言うか…推理小説の犯人を自分で探り当てた訳ではなくて、犯人が自分から名乗り出て、自らトリックの説明をしているような、違和感というか気持ち悪さを感じました。推理小説では、大抵探偵役が「おそらく、犯人は…」とか言ってトリックの解説をして、犯人が「そこまでわかっていたのか…」とかなるわけじゃないですか。この場合は、犯人が自白薬を使って白状したことを、ふんふんって聞いてるわけですよ。この話は推理小説ではないから、まぁいいんだけどさ…。でも、一応謎が起こって、それを突き止めようとするハリー(&ロン&ハーマイオニー)という図式があるわけだから、犯人がべらべら喋って終わりというのは、何とも気持ち悪い。

は。でも良く考えてみたら、このシリーズって結構みんなそうかも…? (;・∀・)

評価:★★★★(4.0)
概ね面白かったです。絶対悪であるヴォルデモートが復活したことで、戦いが激化していくのでしょう。これからどうもダークな展開になるらしいけど…

あ、ロンとハーマイオニーって、フラグたってるの? どうもこの話を読んでるとそんな気がするのですが、友だちは「んーそうでもないみたい」って言うし。まぁ、その辺りの展開もこのシリーズの楽しみの1つなのかな。

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GENRE:小説・文学
TAG:J.K.ローリング 「ハリー・ポッター[小説]」シリーズ 
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